思わぬ所から思わぬ縁が復活しそう??

昨日、伊藤忠商事㈱中部支社に派遣されていた頃に伊藤忠セラテックと付き合いができた。伊藤忠の部長から伊藤忠セラテックの電力契約問題について課題と対策を整理・説明するように指示があった瀬戸工場で自家発新設計画を検討していたが電力契約が障害になる派と問題なし派の意見が対立していた。私は名古屋製鉄所にいた時、電力契約の検討や実務を担当していたのでお茶の子さいさいでしたからA41枚にまとめて説明をした。約50分で終わり、出席者に「ご理解いただけたでしょうか? 何か質問がおありでしょうか?」と尋ねるも、皆さん全員無言でしたので「一応、約束の時間になりましたので帰らせていただきます」と言って同社を後にしました。帰社の途中で部長が「もっと、懇切丁寧に説明しないのか?」と言うので、「質問がございませんか?」と尋ねてことを言い返しました。
水素ステーションでは改質器のセラミックの粉化問題があり、伊藤忠セラテックに相談をした経緯もあり、昨日のメールは思わぬ縁の復活になると感じた。北九州市の響灘の工場用地で日本コークスや伊藤忠商事やENEOSが水素やアンモニアのサプライチェーンを構築することを計画中と日刊工業新聞に書いてあり、少し元気が出ました。響灘工業団地であれば、アンモニアが多少洩れても苦情を言う住民がいないので、やりやすい。液体アンモニアや液体水素の受け入れ基地も作る敷地があり、水素を欲しがっている日本製鉄㈱九州製鉄所のすぐそばにある好立地です。日本コークス㈱は新日化と関連があり、新日化の社長や執行役員とも付き合いがあった。

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