見出し画像

THE FIRST SLAM DUNK 終映

 僕の1番好きな映画、THE FIRST SLAM DUNKが遂に終映してしまう…だから最後のスラムダンクを見てきました。もちろん泣いたぜ。

 この映画にはとにかく思い入れがある、初めてこんなに感動したのもこの映画だし、あんなに熱い思いをしたのは初めてだ。あんなに全然不自然じゃない3DCGだって凄いし、全て3DCGでやらなかったのも高評価の所。
 爆音で10-FEETさんの第ゼロ感が流れるところもいい。自分の鼓動と第ゼロ感のドラムが同時に鳴る感覚があり、何度も見てもそこは心地良かった。ずっとあの空間に居たかった。

 とにかく悲しい、自分の好きな映画が終わってしまう事が。人生で3番目くらいに入るくらい悲しい…、dvdを買っても所詮家のテレビとスピーカーでは再現出来ないあの感覚。二度とあの感覚を感じられないと考えると全てのやる気が抜けてく感覚がする。僕はこの先定期的にスラムダンクを見に行くと言う行動が出来ないとなると、どこでこの欲を発散すればいいのだろう、正直結構困ってる。

 公式が「やっぱり、後3年くらいずっと上映するわ」とか言ってくれないかなと、無謀な願いを思いながら今日、最後のTHE FIRST SLAM DUNKを見てきた。やっぱり、スラムダンクはいい映画だった、自分好み過ぎて凄く良い。しっかりしていて、華のある試合に、そこにそこまで強くない程度のギャグ要素に、キャラ一人一人の回想。あんなに凄いバスケ映画はこの先存在しないじゃないか、と思えるくらいには完璧な映画。
 最初の頃は批判もあったけど、スラムダンクの熱に圧倒されてほとんどの人がいい評価をしている。流石ですね。

 今まで上映してくれてありがとう。そう思いながら、スタッフロールを眺める僕だった。 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?