愛が詰まった、お店

11月13日の夜、だいぶん背伸びした家族記念日で奈良の、きつねさんで食事。用意されていた部屋に入りビックリ！3人予約のはずがテーブルには5人分の席が用意されて二つの席には綺麗な一輪挿しが。

昨年と今年他界した11月誕生日だった両親の席。まずこの時点で気遣いに感動！正直嬉しさで泣けてきました。

そして次々に出てくる料理は見た目では判断ができない味のサプライズ。

お皿と料理の彩りもメッチャ綺麗。ニンジンパウダーをまぶした料理、料理の輝きに5分ぐらい見入ってしまってた。

その後にどんな味がするのかの期待感。想像を超える美味しさ。

オススメのクラフトビール、ゴクゴク飲むものではなく味わって飲む驚きの旨さ、すき焼きも家族がこんなに美味しいの初めてと絶賛。焼き方や、たまごを途中で変えてくれるのだが、使っていた出汁の染みこんだもので、たまごご飯にして食べるために木のスプーンがスタンバイ。全てが、あまりの美味しさと嬉しさでの感動のため肝心な、すき焼きの写真を撮り忘れたのと、ビールとは別で頼んだ芋焼酎を一杯売りなのに、ラベルを見せてくれるために横に、置いてあったのを、これまたあまりの美味しさに手酌で数杯も呑んでしまう失態！吞んべいでごめんなさいです。スタッフの方の説明の中で、一番印象的だったのは表面を薄くフリッターにした里芋を食べる時に、是非、目を閉じて食べて見て味わって見て下さい。の一言！シェフが、作ったものが食感も含めて凄く好きなんだなと思いました。ちなみにこの味、妻のイチ押しです。これも肝心な写真撮り忘れました。
上に載せてあったイチョウの葉まで食べようとしたのは私です。

　

飲食店さんで、ここまで感動したことは初めてです。ヤッパ食に対しての愛が伝わって、遠くまで足を運んでも、いただく価値はそこにあるんだと、つくづく思いました!!

久しぶりに家族との感動体験をしたと共に、酒好きの両親と一緒に、美味しい料理と、お酒を呑ませていただく機会を与えてくれた、きつねさんや、その愛を全店に共有している鳥羽さんに感謝します！