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空也のもなか(2023.05)

先日、子供と一緒に銀座を散歩をしていると、とても趣のある店構えをされている空也をたまたま見つけ、何を販売されているのだろう?とお店の中に入ってみると、もなかを販売されているようで、たまたま10箱程度販売されていたので、1つ購入し、いただきました。

その香ばしさや、味、食感など、今までいただいたもなかとは違っていて、いまだかつてない経験にとても感動し、気づいたらもなかが入っていた箱が空になっておりました。また、後からわかったのですがお店に直接行って、
その場で購入できる可能性はかなり低いとのことで、運のいい子供が隣にいたので、その恩恵を受けたのだと思います。本人はあんこがまだ得意ではないようです。

空也のもなかは、かの夏目漱石も愛した焦がし皮が特徴の逸品。
明治17年創業(140年前)、現在4代目が暖簾を守るっており、十勝産100%の自家製餡、国産餅米100%の皮の一体感を楽しめます。

もなかは一見、シンプルに見えますが、”なにか”を追求し続けている間に、
気づいたら長い時間が経っていて、多くのかたに支援され続けるんだなと、
もなかをいただきながら考えていました。(2023.05)


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