ぼっちでも楽しい!野外フェスの魅力♪
「フェスは興味あるけど一緒に行く友達がいない・・・」
「フェス行きたいけどコロナ禍だから友達は誘いづらい・・・」
「1人行動は好きだけどフェスに1人で行ったら浮きそう・・・」
そんなアナタに向けて言いたいことがあります!
フェスは1人でもめちゃめちゃ楽しい!!
むしろ1人の方がいいこともたくさんある!!
ほとんどの野外フェスを1人で参戦してきた私NSが、ぼっち参戦での野外フェスの魅力、楽しみ方を解説します。
(※2022/4/20更新)
1.そもそも野外フェスって何?
野外フェスとは、野外で行われる音楽フェスのことを指します。
音楽フェスとは、複数のアーティストが同じ会場でライブを行う大規模イベントのことを指します。
通常のライブではワンマンまたは対バン形式で2~3時間程度の長さで行うことがほとんどですが、フェスの場合は多くのアーティストが出演し、合計半日~丸一日程度の長さで行われます。
つまり、「このアーティストも見たい!あのアーティストも見たい!」という欲張りな音楽ファンにはうってつけのイベントなのです!
今回は、音楽フェスの中でも野外で行われる野外フェスに絞って、魅力や楽しみ方を紹介していきたいと思います。
2.どこでどんなフェスがある?
野外フェスと言っても、どんなフェスがあるのかよく分からない・・・
そんなアナタのために、全国で行われている野外フェスの中で、オススメのフェスをいくつか紹介します。
2-1.絶対外せない!日本の4大フェス
音楽ファンなら、4大フェスという言葉を1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
日本でも有数の規模を誇る4大フェスに該当する4つのフェスからまずは紹介していきます。
FUJI ROCK FESTIVAL/7月頃・新潟県
ROCK IN JAPAN FESTIVAL/8月頃・茨城→2022年から千葉県
RISING SUN ROCK FESTIVAL/8月頃・北海道
SUMMER SONIC/8月頃・大阪府・千葉県
上記の表の通り、4大フェスはそれぞれ都市型フェス⇔自然型フェス、洋楽中心⇔邦楽中心がそれぞれ均等に分かれているのです。
そう、つまり4大フェスのどれかは自分の好みに合うフェスがあるということです!!
では、4大フェスそれぞれを簡単に紹介します。
① FUJI ROCK FESTIVAL
7月下旬または8月上旬に新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催されている音楽フェスで、毎年世界200組以上のアーティストが集います。
会場がスキー場ということもあり、山岳地帯で天候の変化が激しく、晴れていたと思えばいきなり土砂降りになることも…。
そんなアクシデントも含めて自然とともに音楽を楽しめるフェスです。
② ROCK IN JAPAN FESTIVAL
毎年8月に開催される日本最大のロック・フェスティバルです。
会場はコロナ禍前の2019年までは国営ひたち海浜公園でしたが、2022年から千葉市蘇我スポーツ公園で開催されることが決定しています。
こちらのフェスは日本のアーティストが中心で、ジャンル問わず日本を代表するアーティストが集います。
邦楽好きの方は楽しめること間違いなしです!
③ RISING SUN ROCK FESTIVAL
毎年8月中旬に北海道石狩市新港中央石狩湾新港樽川埠頭横 野外特設ステージで開催される国内最大級のオールナイトロック・フェスティバルです。
RISING SUNの魅力は何といってもオールナイト開催というところ!
広大な自然の中で時間を忘れて明け方まで音楽を楽しめる、そんな贅沢なひとときを過ごしたい方に特にオススメです!
④ SUMMER SONIC
毎年8月に千葉と大阪で開催されるロック・フェスティバルです。
4大フェスの中でも2ヶ所で開催されるのはサマソニだけ!
関東・関西どちらの近郊の人も気軽に行くことができる都市型フェスです。
海外アーティスト中心に、国内の人気アーティストも多数出演しています。
都市部に住んでいて、まずは気軽にフェスに参加したい!という方に特にオススメです!
2-2.地域密着型フェス
4大フェスは大都市圏だったり、逆にアクセスが大変な田舎だったりと、気軽に行くにはちょっと遠いかな?と思う方もいるかと思います。
そんな方のために、地域に根付いたフェスをいくつか紹介します。
※執筆者が愛知県出身のため東海地区周辺が多くなりすいません
①イナズマロックフェス
9月中旬に滋賀県草津市烏丸半島芝生広場で開催される野外フェスです。
滋賀県出身の西川貴教(T.M.Revolution)さん主催のロックフェスで、最近では来場者数は約15万人にも及ぶほどの規模のイベントになっています。
②MONSTER baSH
8月下旬頃に香川県の国営讃岐まんのう公園で開催される野外フェスです。
2017年には約5万人の来場者数となるなど、中国・四国地方で最大規模のロック・フェスティバルになっています。
③TREASURE05X
愛知県各地で複数日開催される夏フェスです。その中でもラストを飾る野外開催のイベントは、蒲郡ラグーナビーチで開催されています。
TREASURE05Xという名前を冠し、様々な場所や日程で長期的に開催される珍しいイベントです。
④中津川 THE SOLAR BUDOKAN
9月下旬に岐阜県中津川市で行われる100%ソーラーエネルギーを活用して行われるロックフェスティバルです。
周囲が森林に囲まれた会場で、大自然の中で和やかな雰囲気で音楽を楽しめるのが特徴です。
⑤ARABAKI ROCK FEST
宮城県にある国営みちのく杜の湖畔公園 北地区 エコキャンプみちのくにGWに開催されるロックフェスティバルです。
2019年には約5万8000人を動員するなど、東北地方で最大級の音楽フェスになっています。
3.NSの野外フェス参戦歴
フェスのこと語ってるけどアンタそもそもフェス行ったことあるんか?
と言われそうなので、私の野外フェス参戦歴をまとめました。
数は多くないですが、割といろんなフェスに行ってます。
※屋内フェスは含めていません
2013年/2015年/2017年 イナズマロックフェス(2013/17はぼっち参戦)
2016年 ROCK IN JAPAN FESTIVAL
2017年 DEAD POP FESTiVAL
RISING SUN ROCK FESTIVAL(ぼっち参戦)
2018年/2019年 METROPOLITAN ROCK FESTIVAL東京(ぼっち参戦)
2019年 TREASURE05X(ぼっち参戦)
2021年 JAPAN JAM(ぼっち参戦)
2022年 METROPOLITAN ROCK FESTIVAL東京(ぼっち参戦予定)
なんとぼっち参戦回数は(参戦予定も含め)全11回中7回!!
ぼっち参戦を極めているとも言えます。
4.野外フェスの魅力
①いろんなアーティストが同じ日に見れる
やはりいちばんの魅力はこれですね。
1アーティストのライブに行くだけでも貴重な体験なのに、そんな体験を同じ日にいくつもできてしまう、これは貴重てす。
②ワンマンは敷居が高いアーティストも見れる
好きではあるんだけど、ワンマンライブに行くのはちょっと敷居が高い…
ニワカだからガチファンに囲まれると浮いちゃいそう…
そんな方でも、フェスなら安心!
ファンではない人もたくさんいるので、気軽に気になるアーティストのライブを見ることができます。
しかも、セットリストもフェスだと知っている曲をやってくれがちなので、ついていけないということが少ないと思います。
③フードエリアで美味しいものを食べてお祭り気分
①②は屋内フェスでも同じですが、ここからは野外ならではの魅力です!(フードエリアは屋内フェスでも大規模なものはありますが)
フェスというからには、お祭り気分を味わいたい!
そんなときに、フードエリアに立ち寄ると美味しいグルメがたくさん!
出演アーティストの上質な音楽をバックに、優雅な食事を楽しむことができます。
④広大な休憩スペース
これは完全に野外フェスならではの魅力です!
広大な土地で行われることが多い野外フェスは、休憩スペースも広いところがほとんどです。
千葉市蘇我スポーツ公園で開催されているJAPAN JAM(2022年からROCK IN JAPANも同会場で開催予定)では、フクダ電子アリーナの観客席が丸々休憩スペースとして使えます。
これなら休憩スペースに困ることは絶対ナシ!!
⑤キャンプを楽しめるフェスも
RISING SUN ROCK FESTIVALやFUJI ROCKなどでは、広大な自然の中でキャンプも楽しめます。
いい音楽聴いて美味しいもの食べてキャンプしてと、最高の一日になりますね!
5.野外フェスで注意すること
野外フェスは楽しい!!
しかし、その分しっかりと準備したり、野外ならではのアクシデントに対応する必要があります。
5-1.必須の持ち物
着替え
レインコート(雨が酷い予報のときは靴カバー)
日除けグッズ(帽子、サングラスなど)
タオル
羽織るもの
野外フェスは夏の時期が多い上に、ライブとなれば当然汗は掻きます。
汗が冷えたり汗疹になったりすることがないようタオルや着替えは忘れずに。
夏場なので日差しも強いです。天候が悪い時以外は忘れずに持っていきましょう。
また、野外フェスの行われる時期は天候の急変が多いため(山の方で行われるフェスは特に)、晴れ予報でも必ず雨具は持っていきましょう。
場内は傘の持ち込みが禁止されていることがほとんどなので、必ずレインコートを持っていきましょう。
5-2.その他注意すること
①水分をしっかり摂って無理をしすぎない
野外フェスは夏の時期が多いうえに、長時間に及じます。
まずはしっかり暑さ対策をして、水分を摂るのを忘れないこと、そして、きついと思ったら無理をせず、後ろの方でゆっくりすること。
楽しい思い出にするためにもしっかり体調管理することを心掛けましょう。
②荷物はクローク等に預け身軽に
レジャーシートでゆっくり楽しむという方はいいかもしれませんが、前方の観覧エリアに行く方はできるだけ身軽になった方がいいです。
クロークのあるフェスはクロークに荷物を、ないフェスは最低限の荷物に留めましょう。
③荒天時は安全な場所へ避難
夏場は大気の状態が不安定なことが多く、雨が降るだけでなく落雷の危険性もあります。
危険がある場合は、場内のアナウンスや係員の指示に従い、安全な場所に移動しましょう。
④時間に余裕を持って行動
会場までシャトルバスに乗る必要があるフェスでは、シャトルバスが混雑して長時間かかることが多いです。
混雑する時間を避けるか、時間に余裕を持って行動しましょう。
会場内での移動も人混みによって移動に時間がかかることがあるため、時間に余裕を持つといいです。
6.ぼっち参戦ならではの魅力
ここまでは参加形態問わず野外フェス自体の魅力や注意点を説明してきましたが、ここからはいよいよ、ぼっち参戦ならではの魅力を説明していきたいと思います。
①待ち合わせなど気にしなくていいので動きやすい
グループでフェスに来ると、それぞれ別のステージを見に行ったとしても、待ち合わせの時間や場所などに気を使う必要があり、自由に動きづらいことがあります。
ぼっち参戦なら、待ち合わせも何もないので、気兼ねなく自由に回ることができます。
急に気が変わって別のステージ見よう!とかもできるのです。
②見たいアーティストを見逃すことがなくなる
①と似ていますが、自分だけで行動を決められるので、友人に気を遣って見たいアーティストを見逃すということがなくなります。
③見たいアーティスト次第では、行き帰りの混雑を避けられる
これは私もぼっち参戦のときはよくやるのですが、お目当てのアーティストの出演順次第では、遅めに来たり早めに帰ったりして、混雑時間とずらすことができます。
シャトルバスでだいぶ待たされてテンション下がったorz
なんてことも防ぐことができます。
④新たな出会いがあるかも
複数人で参戦するとなかなか他人に話しかける、話しかけられることは少ないですが、1人だとそのような機会も多いです。
逆に1人で来たからこそ新しい出会いが転がっているかもしれません。
もちろんそういうのは求めていないという方も大丈夫です、私はそういう経験はほぼないので…笑
7.ぼっち参戦の楽しみ方
では、ぼっちで野外フェスに来た場合、どのように楽しめばいいのでしょうか?
オススメの楽しみ方を以下にまとめました。
①フードエリアを自由に回る
野外フェスといえば屋台!
様々な地域のグルメが集まります。
複数人で来た場合はある程度場所を決めてそのエリアでということになりますが、1人のメリットを活かして自由にフードエリアを回ってみましょう!
最近はコロナ禍の影響もあり、1人で座りやすいスペースも多くなってきたので、食べるところがないという不安も解消できていると思います。
②疲れたら休憩する
当たり前のことですが、疲れたら休憩しましょう。
休憩スペースでステージの映像が見られたりするところもあるので、休憩してるからフェス感を味わえないということはありません。
③じっくりライブを見る
お目当てのアーティストはもちろん前方でがっつり見たいかと思いますが、ちょっと見てみたいアーティストいるなーというときに、後方でじっくりライブを見るのもいいと思います。
後方なので人混みも気にならず、アーティストのパフォーマンスを存分に味わえます。
8.ぼっち参戦のデメリット
野外フェスのぼっち参戦にはたくさんの魅力がありますが、デメリットもあります。
デメリットも知った上で、ぼっち参戦を楽しんでほしいので、いくつか紹介します。
①ライブの感想を共有できない
ぼっち参戦だとライブの感想を語り合う場などはなく、心に留めなければなりません。
感想は心に留めておくタイプ!
SNSに感想書きまくるから大丈夫!
という人はそれほど気にならないかもしれません。
②クロークが割高
会場で大きい荷物を預けられるクロークですが、ぼっち参戦だとひとり1袋が確定的です。
だいたい1000円ぐらいかかるところが多いので、友達とシェアできないと割高になります。
③移動中暇
遠方のフェスに行く際や、シャトルバスの行列に並ぶ際は、どうしても移動中やることがなくなります。
座れるならまだいいですけど、立ってやることないは避けたい…。
それを避けるためにも、混雑する時間帯を避けることが大事になってきます。
座れれば、寝て体力回復に充てられるというメリットもありますしね!
8.まとめ
いかがでしたか?1人で野外フェスに行きたくなりましたか?
人間には様々な特性があるものなので、1人でフェスに行くことに抵抗のある方もいると思います。
もちろんそのような方に無理に奨めるつもりはありませんが、少しでも迷っている方は、野外フェスのぼっち参戦、ぜひ1度体験してみてください!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?