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大学病院時代-早出出勤編-

おはようございます。クリニック看護師の本田です。

今回は、大学病院での早出出勤業務について記録していきます。主な業務は、①夜勤者が時間通り帰れるように手伝う(内服薬を渡す、手術前の準備、術後の患者様の第一歩行など夜勤者が帰れるためならなんでもやります!)②入院患者様への対応③入院患者様情報を日勤者へ申し送る④患者情報をPCに入力⑤患者に起こり得る健康課題を予測(アセスメント)してPCに入力。①〜⑤を7時〜15時までの間に実施します。

①夜勤明けはとっても眠いです、辛いです。早く帰って休んで欲しいので全力で手伝います。                                                  ②手術前の患者様には、術後までの経過(1泊〜7泊まで手術方式により異なります。)説明、剃毛、肺活量確認、病棟説明などを行います。化学療法を実施する患者様(使用薬剤、初回か複数回実施しているか、副作用の有無など確認事項が多い)入院患者様は5〜6人/日。リーダー看護師の指示(=医師の指示)を患者様に伝えます。(下剤内服してね、シャワー浴びて清潔を保ってね、化学療法やるなら点滴挿入するけど血管に痛みないかな?(化学療法を実施すると血管痛がでる場合があります。)など観察点は多く、医師の指示が滞りなく実施する事が重要です。)③日勤者に申し送りをします。目的、注意点、以降にする実施する事項を伝えます。                                             ④⑤はPC作業です。これが時間がかかる。15時が退勤時間ですがPCへの記録作業のため退勤できないことが多かったです。

手術や化学療法前に抱える不安や不明点をゆっくり確認したいのですが、そう出来なかったことが多々有りました。患者様には入院前に治療の説明はされますが、不安の解消には至らない方が多かったと思います。

今回は早出出勤についてお伝えしました。次回は遅出出勤(12時〜20時の勤務)についてお伝えします。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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