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ミャンマー視察出張記④〜送り出し機関研修センター視察〜

3日目は朝から打ち合わせを2件済ませ、午後からはやっと少し空き時間ができたので街の散策と、ホテルに一旦戻って洗濯してからShuedagonPagodaに歩いて行きました。前回は夜だったのでまた雰囲気が違い良かったです^ ^

4日目は午前中に現地送り出し機関の日本人の方と久しぶりにお会いできたのでお互いの近況報告と制度についての情報共有、特にミャンマー国内での動きについて教えていただけたことは有り難かったです。
午後は別の送り出し機関の研修センター視察の為に郊外に。

ここが素晴らしい施設でした。

3階建ての新築の洋風の建物の1階には大きなエントランスと教室が2つ。
ここの送り出し機関が徹底していて素晴らしいのはN5に合格してからじゃないとは企業面接を受けることはできないとのこと。(介護以外も全て)
そして面接に合格した子達が入国前の講習を受ける為に1ヶ月+α日本語や日本の慣習、法律などについて近くの寮に住み込みで学びます。

(とても綺麗な建物)

(日本のお金のことを知るのも大切です)

この時は滋賀、三重、岐阜で実習予定の10名の男の子たちが居ましたが、皆揃いのポロシャツを着て礼儀正しく挨拶してくれました。
皆若く、夢と希望を持って日本に行くのを楽しみにしています。

ここのオーナーはエンジニアとして日本に10年以上滞在していた経験をお持ちで日本語も堪能です。
しかも年に数回、送り出した実習生の働く全国の企業を訪問し、困ったことはないか、受入企業側の実習生の扱いは適切かなど直接見て回られてます。

これまでは建設関係の職種が多かったようで、日本の工務店に特注で作ってもらった建築基礎の模型や日本の工具も置いてました。

(研修用に特注したそうです)

(ゴミの分別にも慣れておきます)

(ウォッシュレットも!掃除も自分たちでします)

介護は私がPatheinで会った子達が最初ですが、介護用のモーターベッドや車椅子など実技に必要なものを揃えて研修できるようにしていただきます。
そこに私達のアマテラスメソッドを導入します。

介護スクールが作るカリキュラムに沿って、要件を満たした講師がレジュメに沿って講義します。

(パートナーシップの印に。ミャンマー語で「介護の学校」と書いてます)

たくさんのミャンマー の若者が日本の介護を学ぶ姿が楽しみです^ ^

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