ちいかわヴァイスシュヴァルツブラウの小ネタ集
Twitterではじまったちいかわは、2021年から2022年にかけて爆発的ヒットを遂げ、様々なものとコラボしています。
洋服、文房具、食べ物・・・たくさんの場所でちいかわを目にする機会が増えた中、ちいかわはとあるカードゲームになることが決まりました。
それは、ヴァイスシュヴァルツブラウ。
ブシロードという会社から出ているヴァイスシュヴァルツというカードゲームの別バージョンみたいなものが発売されることに決まり、参加タイトルとしてちいかわも名前があがりました。
わたしは何年も前にヴァイスシュヴァルツをプレイしていたユーザーで、ちいかわが大大大好きなので、この販売を楽しみにしていました。
特に楽しみだったのが、カードの絵柄と効果。
ヴァイスシュヴァルツは様々な作品が参加していますが、原作の内容を再現した効果を持つカードがよく存在するので、ちいかわがどんな風に再現されるのかが楽しみでした!
今回発売されたヴァイスシュヴァルツブラウのちいかわのカードも、ちゃんと原作を再現したカードがありましたので、その小ネタを解説していき、ヴァイスファンでちいかわ知らない人にも、ちいかわファンでカードゲームのことわからないよって人にも楽しんでもらえたらなって思います。
ヴァイスシュヴァルツって?
ヴァイスシュヴァルツとは、ブシロードが発売するカードゲーム。
遊戯王みたいにオリジナルのキャラクターがカードになっているのではなく、様々なアニメ作品がカードとして参加し、デッキを組んで遊ぶカードゲームです。
美少女アニメ、ジャンプ作品、クレヨンしんちゃん、スターウォーズ…などなど、たくさんの作品が参加してバトルするので、カードゲーム版スマブラって感じですかね。
ヴァイスシュヴァルツ自体はもう10年以上前から存在するカードゲームなのですが、今回新たにヴァイスシュヴァルツブラウという同じルールなんだけど、ターゲット層を変えた別バージョンが出ることになりました。
それまでの男性向けとかコアなオタク向け作品が中心だったヴァイスシュヴァルツから、ターゲットを女性向けに変更し、カードゲームとして遊ぶだけでなく、コレクションとしても楽しめることが売りみたいです。
カードゲームでも再現されたちいかわワールド
上述の通り、ヴァイスシュヴァルツでは様々な原作のキャラクターやシーンを再現したカードが登場しました。
今回ヴァイスシュヴァルツブラウとして発売されたちいかわはどうでしょうか…?
ちいかわ
まずはちいかわのカードを見ていきます。
ハチワレの名言「泣いちゃった!!!」が書かれているこのカード。
このカード自体は再現のような効果はないのですが
このチャリメラを食べている二人のシーン。
このカードはさっきの泣いちゃったちいかわとセットで使うと強くなります。
このカードのパワーがあがるのと、さっきの泣いちゃったちいかわをこのカードで強くすることができます。
ちいかわが泣いちゃったら、励ますハチワレという二人の関係性が現れたカードになっています。
ハチワレ
ハチワレにはこんなカードがあります。
このハチワレは3レベルのカードで(左上に3って書いてあるのがレベルです)
相手にとどめを刺すときに使うカードです。
この横向きのカードを使っている時にハチワレが攻撃すると、運がいいと追加攻撃することができるというカードです。
通常の攻撃だけで相手を仕留めきれなかったら、なんとかなれーッ!!って言いながら追加攻撃ができることを祈るカードです。
原作だとこのあとなんとかなりますが、カードゲームではどうなるでしょうか・・・?
うさぎ
うさぎのカードも見ていきましょう。
このカードもさっきのなんとかなれーッのハチワレと同じで、ゲームの終盤相手にとどめを刺すカードです。
うさぎは
って返事したあとに
この草むしり検定3級の認定証を相手に見せると、相手にダメージを与えることができます。
この草むしり検定5級もあります。そして、レアリティの高い当たりを引くと
横向きで光った本当の検定証みたいなカードになります!
うさぎにはもうひとつ紹介したいカードがあります。
ヴァイスシュヴァルツブラウでは、カードに色が付けられていて、黄色、赤、緑、青があります。
ちいかわでも、ちいかわは赤、ハチワレは青、うさぎは黄色っていう風にキャラごとに色が振られています。
この色がカードを使うときの条件として守らないといけないルールがあるのですが、このうさぎはその条件を無視して使うことができます。
型にとらわれないうさぎらしい効果です。
くりまんじゅう先輩
くりまんじゅう先輩のカード2枚続けてご紹介します。
どちらもお酒を飲んでいるくりまんじゅう先輩ですが、効果の最後に《お酒》を得るとあります。
これ特徴といって、ちいかわはみんな《ちいかわ》という特徴を持っています。
ほかの作品だと、アーティストは《音楽》だったり、魔法使いの子は《魔法》読書家の子は《本》を持っていたりします。
くりまんじゅう先輩もパワーを上げたり、ダメージの回復をしたりなにかひと仕事済ますと、お酒を得ます。
ちなみにこのお酒、ほかのカードでなにか強い効果を得られるとかではなく、ただ持っているだけでした笑
モモンガ
傍若無人のわがままっ子モモンガは3枚紹介したいカードがあります。
ヴァイスシュヴァルツブラウではカード同士がバトルをするのですが、3枚カードを並べて、目の前にいる相手のカードとバトルを行います。
基本的に、相手はこちらより強いカードを出してバトルを行って来ようとします。
このモモンガは相手がバトルをはじめようとしたとき、ほかのキャラクターと場所を入れ替えて、自分がバトルで負けそうならほかのキャラを身代わりにして生き残る効果を持っています。
このモモンガも先ほどのモモンガと少し似ていて、相手がモモンガの前にカードを出してバトルをしようとしてきたら、誰もいないところに逃げる効果を持っています。
バトルなんて「イ~ヤ~ヤダヤダ」って感じです。
今度のモモンガは見てほしいモモンガ。
見てほしいので、モモンガの正面にいる相手のキャラは動くことができません。
モモンガのカードはどれもモモンガのわがままっぷりが再現されていて本当に面白いです。
でかつよ
このでかつよは、先ほど紹介した手札を1枚捨てると「ぶりっこ モモンガ」をもらうことができるカードです。
でかつよ、ついにモモンガを捕まえるのか!?だけではありません。
少し本家ヴァイスシュヴァルツの方の話をします。
ヴァイスシュヴァルツには、効果の前に書かれていて、これから行う効果を一言で言い表している用語があります。
全部説明すると大変なので、「絆」という効果について説明させてください。
絆という効果は、仲のいいキャラの指定されたカードをコストを支払うことで手に入れる効果です。
例えば
この“お父さん”木之本藤隆 はカードキャプターさくらのカードです。
さくらちゃんのお父さんである藤隆さんは、娘のさくらちゃん、お兄ちゃんの桃矢くんを手札に連れて来れる効果を持っています。
これが絆という効果です。
でかつよの話に戻ります。
でかつよも、手札を捨ててモモンガを連れてくる効果で同じですが、絆の表記がありません。
でかつよとモモンガは敵対関係で絆がないので、絆効果でも絆という言葉は書かれていません。
こういう細かいところがヴァイスの好きなところです。
カブトムシ
幽閉されていた危険な奴、カブトムシ。
カードに書かれているパワーは1000とヴァイスシュヴァルツブラウの中では1番小さいパワーですが、こちらのターンの間は+3000で4000。
コストを払うとさらに+5000で9000まであがります。
格上の相手を倒すには十分なパワーにまで成長します。
このカード、ブラウレアというレアリティになると
ちいかわがぎゅっと抱いていてかわいいのですが、裏面は
きゃーっ!!!
あのこ
危険な奴はほかにもカードがあります。
ちいかわと同じシール貼りをしていたピンクパジャマのこ
コストを払うと、ほかのキャラクターに変身することができます。
その効果で変身できて、一番強いカードがこれ。
ちいかわ界隈を賑わせたあのこの話がヴァイスシュヴァルツブラウでも再現されています。
ちなみに、ブラウレアでは
ピンクパジャマのこ⇔あのこ と裏表で描かれています。
レーザー男爵
このカードが最後のカードになります。
このカード、なんとノーマルカードがなく、ブラウレアしか存在しないです。
正真正銘のキラカードになっています。
裏は剥がしたあとのレーザー公爵になっています。
ちなみに、ヴァイスシュヴァルツブラウではカードは剝がれません笑
おわりに
以上がヴァイスシュヴァルツブラウで再現されているちいかわのカードたちでした。
ヴァイスシュヴァルツブラウは、スタートしたばかりのカードゲームで遊び方講習会も各地で行われています。
カードゲームやったことある人も、これからやってみたいなって思ってる方も入りやすいので、ぜひ初めてみてください!
ほしいなと思ったら、下記からよければ~!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?