何度も振り返る数年&自立支援来た

1つ目標を?煩わしさを達成できてしまったので、
誰かにお茶飲みながらワイワイ話しかけちゃうような妄想をしながら頭の中が盛り上がってきた風呂。

だいたいそんな時はnoteに書きたくなるので書く。


でも投稿数はそんなに増やしたくないから、自立支援医療のご報告と共に。



ふと、目の前に輝いてるのは塗装されたてのピカピカの機械。蓋と本体の接触部分には、まだ青いビニールが挟まれている。


そのきらきらした光景をふと思い出してしまう。
綺麗でもないコンクリ床の工場に置いてあるのだが、この世でいちばん綺麗と思った。


新卒就職時、自分は機械設計士だった。
資格は持っていないが、自分が作った機械は高値で購入され、お客さんの元で何十年と働き続けるのだ。


パソコン上で書いたものが現実に現れ、自分もせっせと組立の手伝いをついしてしまう。

計測され、組み上げられ、試運転され、現場に運ばれて。

ちゃんと動いてるか心配になるし、また会いたくなるけど、呼ばれる時はトラブルだから会いたくない。複雑な気持ち。

元気に40年位動いているのも聞いたかもしれない。
1人ずつ生み出して磨いた子供を直ぐに手放すような。

出荷前に必ず、どんなに忙しくても自分の書いた子は、モーターをぎゅっと抱きしめに行った。おまじないを俺はするんだ、と当時の上司が教えてくれたから。


たまに点検で現場に行くのも、工場で組み上げる手伝いをするのも、設計してる時間も、やりがいがあった。


でも、技術は昭和で時間が止まったまんまのようなレベルで、いる人々社会性がなく連携も取れなく、会社組織とは呼べなかった。

言いたい放題、お菓子を好きな時に食べてる、怒鳴り合い、アットホームな会社行事、八つ当たり、人間関係は壊滅的。
女がえらい、ファーストレディ。
男は耐えろ、格好つけろ。

一般社会のサラリーマンと比べたら、幼稚園児みたいな4,50代の人たち。

もちろん価値観が合わなくて、すれ違い、出社が苦しくなり、人と言い争いをしながらものづくりをすることもただの負荷になった。

いい仕事なんて出来なくなったし。
これの代わりなら誰でも出来ると思った。


それから2回転職したのに、
今は数キロメートル離れただけの隣の隣の町で働いている。

運命とは分からないものだ。
(dodaで調べた限りは希望の場所で働けると思ってた)


性自認を理解して、
性的指向を理解して、
色んな人達とすれ違って、
自分の障害と向き合って。  


最近の私はずっと、過去に付き合ってた、彼氏や彼氏や彼氏に話しかける妄想をしている。

あの時別れてごめんなさい。
本当の自分はこんな人だって最近分かったんだよ。って。


何だが会いたくなってしまったりした。

誰一人残らず、みんな優しい人だった。
でもほとんどが私から別れを告げてしまった。


ああ、やっぱり会ってあの時の笑顔がもう一度みたいな。
もう嫌われてるってことがわかるなら諦めがつくし。

でも、急に距離を縮められてきたら嫌だな…
何もしない方がお互い傷つかないよな…


って思ったり。


社会人になって始めて仕事を教えてくれた、親分の顔を思い出してみたり。



……


そして話が変わるが、
自立支援医療の申請が降りて、なんか来た。

市役所に取りに行くタイプじゃなくてよかった~


1万円のお会計なんてないだろうけど、これは本当に凄い支援。

今度から、ペラペラの紙(申請控え)をいちいち持っていかなくて済む。



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