20240302通院

この日を待ってた。

ちゃんとセカンドオピニオンの返書も届いてたようだ。

紹介状(主治医→セカンドオピニオンの病院宛)に書いてた内容と私の身の回りに起きたことや人間関係の相違点、薬物治療の薬を追加したほうが良いのではとセカンドオピニオン先で聞いたという話をした。

薬物治療は、やはり薬を追加したほうが良さそうだとなったが、
自分の場合は眠くなりやすいから、今処方されているラモトリギン(抗てんかん薬を気分安定剤として使っている)を1錠から2錠に増やす。

慣れてる薬を増やす、をしてみる。

駄目だったら、リーマス?だっけ?かなり有名な薬らしいが、そちらの安定剤に変えてみるのも手だそうだ。

ダメそうだったらまたすぐ主治医に会いに行こうと思う。


そして、主治医から他の治療法について話題を振られたのだが、
双極性障害→薬物治療で症状を抑える。
パーソナリティ障害→カウンセリングを何年もかけて性格を良くしていく。

なそうなので、まずは薬物治療で躁鬱を抑えることでしょう。とも言ってくれた。
多分、返書にも「双極性障害の躁鬱中にパーソナリティ障害の悪い部分が出て悪化している」みたいなことが書いてあったのだろうか。


パーソナリティ障害の併存は、今後議論していく。
と、2年前の手帳用の診断書では書かれていて、今回の紹介状もそう話を結んでいたのだが。

今回の通院でパーソナリティ障害の併存は確定演出だった。
わかっていたが。

言い方にも寄るが、性格(もしくは人格)による考え方の偏りを何年もかけて見直していくのは大変で大変過ぎる。

お金もめっちゃかかります。と主治医が珍しく断言していた。(主治医は聴くタイプ医者なので、今日は迫力があってびっくり。)

まあ、私ももう有給休暇が無いので、新しい治療を探す余裕はありません…と、伝えておいた。



しかしながら、この「考え方の偏り」みたいな言い方はいいなぁと思って。
自分がどのパーソナリティ障害かに拘ることはないなと思った。


医者もそう判断してるしそうしようと思った。
それと、セカンドオピニオンの返書にも書かれてたらしいが、双極性障害なのはやはり間違いないのでと主治医も言っていた。

スルーしてしまったが、鬱の人が10年越しに双極性障害2型の診断に切り替わるなんて話もよく聞く。

5月あたりに手帳と自立支援更新用の診断書を役所に出せたらなと思っているし、一応初めての手帳「更新」ではある。根本の診断が固まってて良かったと思う。



まずは、双極性障害の躁鬱を抑えることに専念しよう。
それで好きピとも上手くやってきてたのだから。

主治医とこんなに話すのは初めてかもしれない。
同者で治療方針を固めていくこの瞬間、本当に仕事の打ち合わせみたいだった。

ドーパミンみたいなのが分泌されてるみたいな、爽快感というか。こんなにも揺るぎない意志の確認作業が、こんな穏やかな雰囲気のメンクリで起こるなんて今までは思っても無かった。



ついでに、最近ダラダラ寝をしていることも伝えた。
夜9時位から寝る割にはぼちぼち夜中に起きたりする。

頓服のハルシオンを飲むと必ず4時間後位に起きる。

なんとか、なんとか。睡眠を少しずつ取って、まあ仕事に行くという。


最近地震も多いし、何が原因だか心理的な問題だかも不明ですねとも言った。


今回ラモトリギンを増やすことで、寧ろ眠くなる作用で丁度良く眠れるようになったら良いですねぇ、なんて話も。


上手く行きますように。



薬局に行ったら、ラモトリギンが増えた事についてやはり聞かれた。

2〜3年前?通院したての頃、リスペリドン×2ラモトリギン×2で居眠り運転で事故をした。

それ以来、ラモトリギン2錠(合わせて50mg)の登場はなかったので、久しぶりですね。なんて話だった。

でも双極性障害であれば、これを100〜200mgみんな飲んでるらしい。
私は本当に少なすぎる人なんやで、と薬剤師さんにも言われた。


ラモトリギンの増薬が、リスパダール(去年の9月まで飲んでた抗精神病薬)程眠気がないのであればいいなあと思っている。


それと、ラモトリギンは増やした時に重篤な皮膚症状や喉やら熱やら副反応が稀に出るらしいから、1週間後に電話すると言ってくれた。

副反応が出た時はかなりやばいらしく、即飲むのをやめて皮膚科に行って欲しいと言われた。
その判断基準も難しかったりするので、電話するとのことだった。


先日、お笑い芸人のかまいたちが日常的イライラする事のネタで薬剤師さんを取り上げたら、ただの悪口になってしまい炎上してたけど。

薬剤師さんは凄いアフターフォローをしてくれる。
医者以上に薬物治療の部分で気を遣ってくれてる、くらいな気がする。(比べるのはよくないが、凄い責任を持ってくれていると思う)


自立支援を使っててこんだけしかお金払ってないけど、国も負担してくれて、医療従事者の方もこんなに面倒見てくれて。

仕事だからそうなんでしょう、という人もいるけど、私に向き合ってくれて有り難い。本当に。

忘れないように、病院を出て駐車場ですぐこの記事を書きつつ、良い意味で今日は泣いている。



病院に行く直前ギリギリまで毛布に包まってたから、車で行ったらまあどこの駐車場も満車だった。焦った。

待合室に人は多めで待ってる時間、無駄なことを考えて寝たふりして目をつぶったまま少し泣いてた。


根拠なしに自分を呪っても責めても、本当に何も良いことはない。


10時半にメンクリの予約をしてたが、薬を受け取ったのは12時だった。
おなかすいた。


朝ご飯?昼ご飯?用に食パンを買って、昨日頑張って作った豚ロース塊肉たっぷりカレー(具材は消化しやすいように細かめ)でカレーパンにしよう。



追記:

ここで処方薬にリスパダールが戻ってこなかったことからして、2022年6月〜2023年9月まで飲んでたリスペリドンは一体「眠い・思考力を落としてた」以外に何か上手い作用はもたらしてくれてなかったんやろか。

…などと思ってた。

抗鬱薬、抗精神病薬、抗不安薬、気分安定薬、睡眠薬。

自分が障害と確定を貰ってからそれなりに勉強してはいるものの、自分の症状に当てはめると腑に落ちたり腑に落ちなかったりするので、他の精神障害の人はどの症状の為に何を飲んでいるんだろうと思った。


【今の自分の処方内訳】全て寝る前に服薬
・ラモトリギン(抗てんかん薬・気分安定剤として)25mg 2錠
・アルプラゾラム(抗不安薬)0.4mg 2錠
・トリアゾラム(睡眠薬)0.125mg 1錠

躁鬱が激しい時の頓服薬として
・トリアゾラム(睡眠薬)0.25mg 1錠/回

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