セカンドオピニオン(他葛藤的
てっきりセカンドオピニオンってこれのことだと思ってた
行ったら、受付の方達がヒソヒソ言い始めてなんだか嫌な予感がしてた。
何度も何度も今日までにHPを確認していたが…
そこまでサプライズ本当にいらない。
予約ができるのが3週間後→
初診は紹介状必須、しかし予約不要で当日の担当医が診ます。とHPに書いてあったが、セカンドオピニオンは別物なので予約が必要な模様。
電話での予約もできないので、来て正解ではあった。
市立病院に通院出来ると思ってた→
セカンドオピニオンは他の医者の意見を聞くため紹介状1枚につき1度きりしか他の病院には行けない。
健康保険適用外→
セカンドオピニオンは保険適用外、どの病院でも同じらしい。ここの病院では30分一万円とお高い。予想以上の金額ではあるか、課金だ…と腹を括った。
医療行為はしてもらえない→
薬の処方も出来ないとのこと。相談をして治療方針の見直しを主治医にしてもらうことが目的なそう。
相見積もりみたいに何件も病院をセカンドオピニオンしてみる人もいるらしい。
なるほどなぁ、まあ自分の症状が良くなるならなんだっていいんだぁと思った。
ところで3週間もこのまま耐えてるのは辛すぎる、どうにかと思って市立病院を提案してくれた上司に上記の話をしたらびっくりしてた。
セカンドオピニオンの認識、自分と同じ方だと思ってる人多いっぽい。
そして一回しかいかないんだったら、通うわけでもないし遠いところでもよかろうということで、なんとまあまあ職場に近い病院に電話をかけた。
めちゃめちゃよく聞く名前すぎて、まさかそこに自分が?!と言った感じ。
新しい病院ではないが、精神専門病院で閉鎖病棟が併設されている。
電話でのセカンドオピニオン予約を取ったが、とても根ほり葉ほり聞かれた。
電話口の方に、なんで隣県の遠い方の方?と言われたが…
素直に職場の知り合いの伝で知ったと言った。(病院評判の情報量の少なさを痛感する、伝がない。)
最初、どうされたんですか?と聞かれて急だったからキョドってしまった。
凄い色々聞いてくれた。流石に精神病棟があるだけ違うな…と思った。
フォロワーやドラマや私の推しの永田カビさんという方の漫画にも出てくる閉鎖病棟。
素人から見てみると、自主入院する人は簡単に退院出来るが、警察に保護されて入院した人はなかなか退院出来ないイメージ。私は入院したこと無い。
でも、よくよく考えたら、
一歩間違えてたら自分も入院してたかもしれない。
人に迷惑をかける=留置所拘置所みたいなことを考えていたが、そういえばで前職の先輩の教訓があった。
先輩はマンション内の人に通報されて警察に保護されて閉鎖病棟に入院した。
もうあんま覚えてないが、1ヶ月以上はスマホを触れない環境に居たようだった。
本当に段々おかしくなっていく先輩の近況を聞いてた時は毎日びっくりした。
超真面目な先輩だったから。
自分を凄く持っていて、どんなに酔っても仕事しようとする夜職の鏡みたいな人だった。
私はそこまで真面目じゃないので、究極には辿り着けないと思う。
好きピが超真面目なので本当に心配である。
ただ、自分を持ってて仕事でも揺るがないのはまじでかっこいい。
生活にも真面目が垣間見えると、偶に喧嘩の種になってしまいそうではあるが「生活が完成されてる=大人」という憧れもある。
わたしらしさなんてどうしょもなく分かんねぇ、
と思ってたが。
今日二日ぶりにまともに働いた(怒涛の濃縮午後出勤、超疲れた)、本当につけが回ってきてた。頑張った。
残業もちゃんとしてたんだが、その時また上司に言っててハッとした。
「本当に上司さんはサラリーマンですよね」って。
誰にでもペコペコして、いつでも相手の顔色伺って、色んな人から好かれてる愛されゆるキャラ。
プライドが無くて、すぐ自分を犠牲にして、家族との時間より仕事を優先しがちな上司。
いつも、自分を大切にしてくれ!という意味で、あーあまたサラリーマンやってますね!と私は言うのだが。
それこそ上司らしい仕事の仕方であって、上司らしいなぁと思った。
長短付けなかったら、こんなに近くにも自分らしさ持ってる人に囲まれてるじゃんとも思った。
たぶん、私らしさって何?って私に親しい人に聞いたら、
てきとうなところ、無計画性、台無しにしがち。
とか、そんな事しか言われないかもしれん…
なんだかそう考えると、障害云々はさておきで。
自分の事を少し愛せる気がしてきた。
ナルシストみたいで(気持ち悪いかも
私の笑顔を撮り納めてくれた好きピの写真を何度も見てる
私ってこんな顔で好きな人を見てるんだなぁって、
実は凄く貴重な写真なの。
この自分の笑顔で、一人でも多く笑顔にできたらいいのになぁ。
話は戻して、
怖い、ヤバい人がいる、というイメージもあるのでわざわざ検索したことも無かった閉鎖病棟のある病院。
2/26[月]に予約した。
電話で「双極性障害以外に困ってる症状は?」「頼れるご家族の方は一人もいませんか?」と言われたのでドッキドキした。
キョドりすぎて上手く話せなかった。
でも正直には話せた。
まさか診察前にそんなことまで聞かれると思ってなかったから、手元資料を何も用意してなかった。
外来診察時間が午前中の1日3時間しかない病院でもある。
そりゃ10日後になっても仕方ないよな、と電話した後に調べてから思った。
電話取ってくれた人も、この日は2人しか診ないからゆっくり話せますよ!とまで教えてくれた。
教えてくれていいものか…?とも思ったが、私に寄り添った発言をしてくれてるなと気付きたまらなく有難かった。
電話からでも十分に優しさが伝わってきた上、どんな人が働いてるのも上司らが割と知ってて、精神受診での口コミもかなり良い。
病院の職員さんも良い雰囲気で働いていることがかなり理解出来き、美味しい話である。
電話で話されたことと上記の理由でもう救われた気になってしまった。
まだ受診もしてないのに。
この週末は大変穏やかに過ごせそうである。
やっと、安静出来るようだ。
まだ何も解決してないけど、上司が怒涛の仕事をくれていることで[気遣いなんだか偶々だか分からんが本当に忙しい]ぐったり疲れた。
この週末はおうちでゴロゴロしよう…
追記:
紹介状を光に透かして見た時、2年前の障害者手帳発行時と診断内容を殆ど変えてない事がわかった。
結局診断の核は同じ話。みたいなところでもあるが、父親との話を主治医にすることをすっかり忘れていたのを透かして見ながら思い出した。
そして、市立病院で1度開封されてしまった紹介状なので、結局中身を見た。(すまん主治医
診断名がちょっと変わってる、ということに気づいた。
双極性気分障害→双極性感情障害になっていた。
ググっても良くわからなかったので某AIに聞いてみたら、同一意味らしい。
しかし、感情障害の言い方のほうが現代っぽく、気分障害の方が古風との回答だった。
たしかにそんな気がしてくる。
が、あんまり気にしなくて良いのかな。
精神疾患・精神障害を神経症と言い換えるような風潮と似ている気もする。
追記の追記:
今日改めて意識したけど、ハルジオン飲んだほうが睡眠の入りはスムーズだが、4時間後くらいに必ず目が覚める。
これが時短型睡眠薬の仕業なのか…と実感した。
(詳しくは前回の通院の記事の下の方参照)
医療保護入院というものを初めてちゃんと理解した。
古めの資料ではあるが、厚労省が載せている病院や警察で保護入院する人達の事例も読んだ。
意見書みたいなのも付いているので、他害行為の判断の難しさを感じた。
やはり、主に統合失調症ではあるが、幻聴幻覚と「相手にそう思われている気がする」の境界線は難しい。
前々職でも次長が統合失調症になるというケースを目の当たりにしていた。
私に一つのDVDを見るよう差し出してきたので視聴した。
「サトラレ」という映画で、自分の思考が他人に筒抜けになってしまう能力を持ってる主人公の話。
「昔から俺はこういう人なんだ」とDVDを返す時に言われて、やっとその時、次長は病気なんだよ、と周りから通院を促されたことを理解した。
親会社の規約が厳しい会社だったので、最初のうちは本当に監視されたりチェックされてるるんだ、という次長の発言を信じてたが、自分の車に勝手にGPS[最近で言うAirタグ]が付けられてる。とか言う発言もあった。
調べれば分かるもんだが、幻聴というか幻覚というか、判断が難しかった。
私はなんだが、
新卒で就職してから精神疾患の方々等に囲まれている。
良かったのか、悪かったのか、よく分からないけど。
たまたま真面目こそ正義みたいな人?がこぞって統合失調症になるケースを目の当たりにしている。
本当に色々なパターンの方たちがいると思う。
人間の脳みそが完全に理解される日は遠い気がする。
何を正常な人間とするかも難しいが、人それぞれみたいなものもあるから。
何の話?
そう、医療保護入院についてだが、
ODして入院した時に何故親の連絡先を寄越せ!と私を介抱してくれた人達に言われたのか…やっとちゃんとした答え合わせができた…
なんだ、自分も措置入院したことあるやないかい。
閉鎖病棟に限らずあるじゃん…
自分で入院費払うからいいよ!って親を精算機から押しのけようとしたが絶対に譲ってくれなかったのもこれか…
そりゃ確かに自分で入院望んでなかったもんな、しかもベットの上に座ってから親の連絡先聞かれたの覚えてる。
意識朦朧としてて本当にギリギリだったのにな。
市立病院久しぶりに行ったけど、退院の時のことさえ全然思い出せなかった。
それか緊急入院口と外来で全然違うものなのかも。
初診なのに既に作られてた診察券をしっかり持っていったのも、超不審がられてた、そういえば。
精算機で必ず診察券(磁気カード)が必要だから作ったんだった。
この2年間ずっとお財布に入れて持ち歩いてたのも、偶然だったかもしれない。(ただの財布の中見ない人ではある)
逆に言えば、認知症?且つ鬱の従兄弟のパパのお母さんがまともに生活できなくて従兄弟のパパか介護してる話を思い出した。
電子レンジの使い方も分からなくなってしまっているようで、本当にお世話が大変らしい。
一瞬医療保護入院、とも思ったが、
自他害の危険性が低くて該当は厳しそう。
毎週実家に通ってお世話してて、疲労が相当なものらしく。お母さんが入院や介護施設に入ることを拒絶してるとも聞いた。
年金暮らし、従兄弟のパパのお父さんは既に介護施設暮らし。
どうにか救われないものか…
追記:5/19(日)
そういえば従兄弟パパの両親介護の話をGWに聞きました。
とうとう認知症おかんを施設に入所させることができたそうです。
電子レンジの使い方も忘れてしまい、御飯作るの✕掃除も✕たぶん風呂も✕
深夜徘徊したり行方不明になって、夜中に警察に呼び出されることも何回もあったそうだ。
警察に保護されてる連絡で本当に良かったな。
車に轢かれたり、ヤバい人に連れてかれてなくて本当に良かった。
年金は沢山貰ってるそうなので、不審者に狙われたら危ないけど。
施設に入るには十分にあるそうです。
やっと親から開放された従兄弟のパパの気持ちを考えると、いつか自分の番が嫌でも回ってきたら本当に嫌。
誰でもいいから扶養に迎えてくれと思うくらい(誰かの面倒は見たくないけれど)、実の両親の面倒見るの嫌だ。
まあ、ともかく従兄弟パパがやっと妻と息子たちと普通に暮らして、普通に仕事で管理職していける生活が取り戻せたんだろうと思うと。
今年一番嬉しかったかもしれない。
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