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【超低出生体重児】【NICU奮闘記】【コウノドリ出演】日齢 0 (修正25週6日) 長い入院生活の始まり

体重924グラム、身長33センチで産まれた息子。

体重別にカテゴリー分けされるのですが、2,500グラム未満が低出生体重児、1,500グラム未満が極低出生体重児、そして1,000グラム未満が超低出生体重児になるそうです。

※注意※
未熟児養育医療給付金制度の給付対象は 2,000グラム以下なので、今回の言葉の定義とは線引きが異なります!(分かりにくい。。)

なので、うちの息子は超低出生体重児ですね。

超未熟児とも言われますが、「未熟児」の定義としては、「身体の機能が未熟な状態で産まれた赤ちゃん」のことを指すようで、体重とは関係ないので、正確な言葉としては超低出生体重児、の方が望ましいです。でも、言いにくいので、僕たち夫婦は超未熟児って言っちゃってます笑

息子との初対面は、出産後すぐに必要な処置が行われる蘇生室というところでした。なんだか少し怖い名前です。。

新生児科医の方から、「触ってもいいですよ」と言われ、恐る恐る触ってみました。ぷにぷにしていて、しっとりとした肌。お腹から出てきてすぐの赤ちゃんは、外界(?)で暮らす僕たちと違って、うるおいに満ちていました!

後は、初めて見るへその緒にびっくり!緑色なんですね。。なんの色でしょうか?

ちなみに妻はこの時、まだ息子には触っていないので、後からうらやましがられました笑

息子はそのまま同じ棟の下の階にある NICU (Neonatal Intensive Care Unit) という新生児専用の集中治療室へ移動。

しばしの間お別れです。

頑張れ!息子!

妻の産後の処置が終わり、病室に戻ってきてほっと一息。帝王切開での出産でしたが、脊髄麻酔が一番痛かったとのこと。

表面麻酔の後、背中の麻酔、そして太い注射張りで背骨にぐりぐりとされた後、麻酔液を注入される。聞いただけでも恐ろしい。。

普通分娩もかなり大変だと聞きますが、帝王切開も大変ですね。妻に感謝です。

しばらくすると新生児科の担当医が来て、息子の入院計画についての説明がありました。

病名:早産児、超低出生体重児、新生児呼吸窮迫症候群
症状:呼吸障害を認めます。
治療計画:保育器に収容し、人工呼吸管理を行います。

自分の力で呼吸できないみたいですが、それ以外は今のところ問題なさそうだと聞いて、また一安心。

でも、これから3日間は山場で、その次は1週間、1カ月経つともう一安心という感じだそうです。

まだまだ気は抜けませんが、これまでのことを考えると、乗り越えられそうだと思えました。

とにかく、妻も息子もよく頑張った!

感謝です!

▽続き▽


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