良い店が良い店で居続ける事の難しさ

金曜日の夜。父と唯一の晩酌タイム
おもったことを忖度なく発言する暴走ぱらっぱ娘と、それを受け止めつつ一歩外で娘を俯瞰する父の、身内でしかできないロフトプラスワンでやれるようなライブが今宵は鶴橋で一つできそうな気がする。
この貴重な夜の飲んべえレースのために今日一日、朝も頑張って起きた。頑張って満員電車につめこまれ、お勤め日として模範を極めた一週間の最終日。
あてがおいしい？そりゃいいぜ。
でも何杯目かすぎたらアテなんか海苔で十分さ。
どんどん陽が落ちていくことに、ある種エロさを感じてしいる。まあ、感じたところで意味はないのさ。なぜなら今日は
親父飲みだからだぁああぁぁぁぁぉぉぉお！！！、

親父と飲んで、なにがたのしいの？と思われてる層に捧げる、親父のみのススメ　　
① かつて話を合わさなければいけなかったよく知りもしないひとの話をいちいち聞く必要がなくなる🟰尺があまる
そして、この尺が余ったところでいろんな生産的なことがうまれるでしょう。
どんなのがって？
それぐらいじぶんでうみだせよ！！！うんこを自分で生み出せているんだから君にはきっとできる！！！！！'確信)
先週も、相変わらず父と晩酌祭りをはじめていた。
事の始まりは、わたしがその日、ホルモンバランスかなにかの影響で、涙が止まらなかったことだった。ココシャネル の映画をみすぎたのか、それともまた将来的に絶望的になったなにかがあったのか、とにかく彼女は自分のリビングの目の前で泣き続けた。17時ごろのことだった。
これをたまたま目の当たりにした私の親父が、多少動転した様子で、しかしこんな娘に対して今彼が提案できる事といえば、良い店に酒を飲みにいく　これしかないのだ。
そしてわたしも父にそれしかのぞんでいないのだ。
お互いを酒の素晴らしいさで握手し、そのまま鶴橋にいった
鶴橋にいけばなんでもありそうじゃかいかとみんなは思うでしょうが、敷居が高い韓国料理屋が増えて、なかなかサッと入れそうな場所が減りましたんやわ。焼肉屋も、菅田将暉の写真を何枚もかざっていてなんだか恐ろしいじゃない。
結局、「空」という韓国ホルモン屋さんに行こうということになったの^_^
元々角っこで営んでいたようなこじんまりした大変良いお店だったんだけども、2、3スペースが横についていて、キャパシティーでいうと六名席を三つずつ、それを四列、みたいな配置なの。そして肉なり何なり焼くわけですが、こっからマイケルジャクソン現れてもらわな困るでというくらいの煙の渦があちらこちらにまかれており、正面の一緒に来たダチの顔なんかわかりゃせんし声もとどきゃせん
まるで、収容所に隔離された者たちがご褒美で流れ作業的に肉を食わしてやってると言う感じで、大層胸糞が悪くあった。
何が大層わるいって、父とのせっかくのデートをこの収容所のような煙たちにかきけされたことだ。
この要因は、snsの拡散にあるとおもいます
バカ達が綺麗な写真だけを信じて全国津々浦々並んでいるのを想像すると、まあそこではええわ。
snsで調べてきて、たべて、偉そうな批判をする人！それすなわち君のリサーチ不足からのことやからね？君が一番ダメだよってことになるけどおけ？といつもおもうよ！
こんどからは道頓堀川をみながら、ニュージャパンの前のてっちり屋で、窓辺でしっぽり日本酒のみながらてっちりを嗜む冬にしたいと思う
そしてその時の相手は、友達でも恋人でもなく、父に（＾_＾）