カラーヒストグラムによるマッチング

画像の中からあるパターンを探索したい時に,カラーヒストグラムの類似度を用いた画像処理の方法がある.
カラーヒストグラムとは,あるカラーチャネルの画素値(0~255)がどのくらい存在するかを表した図である.
入力画像のカラーヒストグラムと探索したいパターンのカラーヒストグラムの類似度を求めることで同一パターンかどうかを評価する.
類似度の算出にはヒストグラムインタセクションとバタチャリヤ係数がある.

ヒストグラムインタセクション
①入力画像とパターン画像の各画素値を見て小さい方の頻度を0~255まで足していく
②①で足して行った総和が1に近いほど類似している.

バタチャリヤ係数

①入力画像とパターン画像の各画素値を見てそれぞれの頻度をかけてルートをする
②各画素値 (0〜255)での総和をとり1に近いほど類似している.

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