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0620-0621

20240620 thu

6:55起床。息子は幼稚園、わたしは仕事へ。平日の飲食店の忙しさが本当によめない。近くの中学校が午前で授業が終わりだったためか、忙しかった。来ていたのはお年寄りが多かったので中学校がどうのこうのは関係ないかもしれない。13:30まで無心で働いていた。時間が過ぎるのが早くてラッキー!

仕事を終え帰宅してからの記憶がすっぽりと抜けている。一日遅れの日記はやめようと決意し、二日分の日記を書くことにする。

寝る前に観たNHKのクラシック音楽の番組で、青春コンプレックスを刺激され感傷に浸ってしまった。中学の頃吹奏楽部に所属していたわたしは、親の離婚で中3の1月に大阪から名古屋に引っ越すことになり最後の定期演奏会に出られなかったのだ。転校しても演奏会に参加していいと言ってくれていたが、距離的にも気持ち的にも行くことができなかった。そのことがわたしの中でずっと引っかかり続けている。時間は戻らないし誰が悪いわけでもない(当時は親を責めたが)。高校は吹奏楽部のないところに行った。どうしても諦めきれず、担当楽器だったテナーサックスを買ってもらい、河川敷でひとり吹いたりもしていた。だけど満たされなかった。一緒に練習してきた曲を一緒に頑張ってきた人たちと演奏したかったのだ。いつしかサックスは吹奏楽部への未練と共に押入れにしまい込むようになった。もっと違う選択をしていたら後悔は残らなかったかもしれないけれどこの気持ちは供養されることなくずっとわたしの元にいていいものとしている。ただ、誰かが楽しそうに演奏している姿を見るとまだ少しだけ胸が痛む。
 

20240621 fri

06:45起床。起きたら身体がダルく、なかなか起き上がることができなかった。心なしか体温も高めで、なんだなんだ?と思っていたが月のもののせいだった。原因が分かりさえすれば対策をするだけ。薬を飲み、息子を見送り仕事へ行った。雨が降っていたので合羽を着て出勤したが、通気性がゼロなので気温が20度と低いのに汗をかいた。

今日も割とやるべきことだけをやっていたら時間が過ぎていくような忙しさで、無駄がなくてよかった。14:00に退勤。帰りは肌寒く、合羽を着てちょうどいいあたたかさになっていた。空気が冷たくてきもちいい。

息子が幼稚園で描いてきた絵を見せてくれた。「ママと、パパと、⚪︎⚪︎のおうち」。自分のおうち、みんなで住んでるおうち、ということが分かっていることにじーんときてしまった。おうちの下には茶色い海が描いてあった。不思議で愉快だ。

最近寝る前に読んでいる『いちねんのりんご』という絵本で、春夏秋冬を覚えた。言葉は覚えたが、季節のことは分かっていない。息子の好きな季節はいつだろうか。理解して、教えてくれるのがたのしみである。

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