見出し画像

これからのキャリア形成について思うこと

最近の案件で思うことがあります。
「自分の仕事・価値観とクライアントとの価値観が乖離している。」
一度ならまだしも、二度三度と立て続けに起こっている現状を見て、いよいよ自分の方向性が合っているのかわからなくなってきています。

本来は技術系やサービス展開についての記事をメインで扱っていきたいのですが、周りに合う人がいなく、誰かに見てもらいたいという思いも拭えなくなってきたので書かせてもらうことにしました。

そもそもの価値観

以前の記事でも書いているかと思いますが、今現在フロントエンドをメインとしたWeb系フリーランスとして活動しています。
業種はともかくフリーランスの道を選んだのは、正社員として社会人デビューした当初から関わった相手方の一方的な価値観で評価されたり、パワハラ・モラハラにつながったりと理不尽な扱いを受け続けて精神的にやられたのがきっかけでした。
(先述するとこの理不尽という概念が自分の一番嫌いなものです)

パニック障害を治療しながら転職した後も状況が変わらず鬱になり、スキルで正当に評価される立場で活動したいという思いからフリーランスに転向しています。

独立してからの価値観の変化

もちろんそれが100%正解だったということはなく、独立後に犯罪級の言動をしてきたモンスタークライアントももちろん存在していました。
製作者に意味不明なマウントを取ったり無礼な扱いをする人物・組織には遅かれ早かれ罰が下ると確信していますが、それと対象的にフランクな付き合いや都度感謝してくれる方もいたおかげで救われたのも事実です。
結局の所人間関係が全てなので、それが外れだった場合の正社員で苦しめられるよりは無駄なストレスを改善できた自負はあります。

キャリアとともにベースアップながら収入も増え、少しずつ理想形の生活に近づきつつ合ったために、直近の状況に戦慄しているというのが今の状態です。

最近の状況・理不尽の再来

では具体的にどういう状況なのかというと、正社員時代に受けていたものと同じ理不尽な評価体制をフリーランスでも受けるようになってしまったということです。

たとえば
・素材がないと着手できない、かつ納期が相当短い状態の案件で繰り返し催促しても対応されなかったにもかかわらず、納品のクオリティが低いと一方的に評価された
・本来作業に必要な最低限の情報が共有されず、無駄に稼働時間が超過してしまったのにこちらの責任と押し付けられてしまう
などがありました。

「悪貨は良貨を駆逐する」

こんな事があってはならないんですが、まさにこの言葉を体現するような理不尽な社会構造を短いスパンで何度も目のあたりにして来た結果、仕事だけでなくプライベートまで人間不信に陥っています。


今の状況を受けてのこれから

「いい人といい関係を築き、いい仕事をしたい」
色々仕事をして思った自分の希望はシンプルなこれだけだったはずなのに、現状それも叶えられていないことにはショックを隠しきれません。
コロナで生活スタイルが変わったことを考慮しても、上記を望むのは何もおかしくないはずです。

じゃあそれができない原因はどこにあるのか、解決するにはどうしたらいいのかを模索するために、フリーだけでなく正社員や海外での働き方も視野に入れないとと思い始めています。

これまでの悪しき経験が事故だったと思わせてほしい。
環境が変わればネガティブな思いも払拭できることを体現したい。
そう願っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?