学びたいと子どもが言うまで待つ! ワークショッパーの役割
娘のかかと落としで目覚めました。寝相悪すぎです。
ワークショップチームWAKUTOKIのマヒトです。
小学校教師としてワークショップと出会い、教室に持ち込みました。
まずは、書くワークショップ→ライティングワークショップです。
子どもたちは作家になりきり、本を作っていきます。夢中になって学ぶ子どもの一方で、僕は自分の役割について壁にぶつかります。
一人一人が独立独歩の学びを展開をしていくので、子どものことがよく見えなかったんです。
クラスには40人近い子がいます。
一人一人にカルテを作り、何をしているかを記録し、一人一人の作品を放課後、全て読むことにしました。
そうすると、権威的な教師である僕がにょきにょきと現れて、この表現直した方がいいなとか、赤をいれて直そうかなとか、教えたがりました。
学ぶのは子ども、成長するのも子ども
という言葉を思い出し、子どもに気付きが生まれるまで待つことにしました。
例えば、句読点の打ち方が分からない子に教えるのは簡単です。しかし、句読点を打ったほうがよいと子どもが気付き、
先生、句読点の打ち方教えてよ
って自ら学ぼうとすることを大事にしました。
学ぶタイミングは、一人一人違うからです。
気付きを生むために、大切にしたのが問いかけです。
読んでみてどう?とか、どうしたい?とか、リフレクションをアシストするようにしました。
気付きが生まれた子は次の一歩を自ら踏み出します。
僕のワークショップの気付きが生まれた瞬間でした。
きっかけはワークショップ
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