学校づくりにワークショップを取り入れたら、じわじわステキなチームに
WAKUTOKI教員のマヒトです。
昨年度、学校の半分の先生が変わるという大幅な変化がありました。
勤務校は、全国的にも有名な個性的な学校です。
残った人はそれまでの自分たちに誇りもあるし、新しく来た人は、早く慣れたいと思いつつ、違和感を感じることもあると予想されました。
そこで、昨年度、一年間かけて、互いを理解し、どんな学校を作っていくのかをひたすら考えました。
春先は、共通点見つけのアイスブレイクなどを多めにいれながら、笑うことを大切にしました。
そこから、自分が、教員になってよかったと思えたエピソードを交流したり、
自分が通いたい理想の学校を考えたり、
話したり、絵を描いたり、体を動かしたりしながら、少しずつ自分の気持ちを出せるきっかけを作りました。
子どもへの理解が進んだ夏前からは、子どもの姿をもとに、学年の目標を絵と言葉で表現しました。
学年の目標は、学年の活動を振り返る視点になりました。
つぎは学校です。
SWOT分析を使って分析しながら、0から学校の目指す方向を、全員参加で作りました。
そして、ほとんど同じメンバーでスタートした今年。
春先こそ、知り合うワークをしましたが、今では、授業づくりについて、ひたすら共に考えられる学校になっています。
自分たちの学校という意識があるので、当事者意識が強い。
学校づくりに自分たちが参加していることが、意識されています。
ワークショップは平等な場であり、知恵を出し合い新しいものを生み出す場でもあります。
学校にワークショップが、広がるといいな
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