【ツイステ考察】デュースと『ピノッキオの冒険』のピノッキオ
※注意!!!
「ツイステッドワンダーランド」の考察記事です。
ディズニー作品のネタバレが多いです。
こじつけや誤りがあるかもしれません。
非公式の個人の趣味で書いてます。
公式の見解とは異なっている可能性があります。
デュースの故郷は時計の街
デュースの故郷は時計職人が多くいる時計の街である。
デュースやハーツラビュル寮のインスパイア元である「ふしぎの国のアリス」の白ウサギは懐中時計を持っており、「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」ではアリスは父親の形見の懐中時計を持っている。
小説「ゆがめられた世界 アンバースデー」では、腕時計がキーアイテムとなり、ビッグ・ベンに似た大時計が登場する。
時計の街では白ウサギをあやかった懐中時計の生産が盛んなようだ。
時計職人といえば「ピノキオ」のゼペットじいさんである。物語の冒頭で多くのからくり時計が登場する。
実写映画「ピノキオ」ではプレジャーアイランドの"時計をぶっ壊せ"というアトラクションでピノキオがゼペットじいさんを思い出して難色を示したり、からくり時計を買いたい客に対して大切なものだから売れないと拒否したゼペットじいさんが、ピノキオを探すためにからくり時計を全て売ったりと、からくり時計は重要なアイテムになっている。
(ブルーフェアリーはゼペットじいさんを木彫り職人と呼んでいたが。)
「ピノキオ」の原作『ピノッキオの冒険』のジェペット(ゼペット)じいさんに時計職人という設定はない。
デュースは元不良で親のために優等生になろうとする
『ピノッキオの冒険』でピノッキオは仙女(「ピノキオ」におけるブルーフェアリー)の世話になり、学校に通うことになったピノッキオは最初はいい子になろうとするが、悪ガキからの嫌がらせをやり返してるうちに悪ガキたちの人気を集め、学校をサボるようになってしまう。
ピノッキオが本を投げつけてしまったエウジェーニオの安否を老人に尋ねるシーンで、自分のことを言われたピノッキオは嘘をついて鼻が伸びそうになり、鼻を戻すために不良で大人の言うことは聞かないと白状する。
デュースはミドルスクールでは荒れており、よく学校をサボりケンカに明け暮れていたと言っている。
スケアリー・ドレスのパーソナルストーリーでは荒れてた頃には舎弟が何人かいたようだ。(コミカライズ「真紅の暴君」ではデュースが仲間とつるんでいる様子が描かれている。)
デュースは優等生になるとよく言っているが、ピノッキオも優等生になるからと言っている。
デュースは母親が自慢できるような優等生を目指すが、『ピノッキオの冒険』はピノッキオはじいさんや仙女のためにいい子になろうとするが、勝手な行動をしてしまったり、悪い奴に唆されたりする話である。
「ホワイトラビット・フェス」にブラックバニーという喧嘩チームが登場するが、『ピノッキオの冒険』に棺を担いだ黒ウサギが登場する。
デュースはパックの卵からヒヨコが産まれると思っていた
『ピノッキオの冒険』に腹を空かせたピノッキオが卵を見つけオムレツなどの卵料理を作ろうとするが、卵を割った瞬間にヒヨコが孵化して去っていくシーンがある。
デュースは市場に出回っているパックの卵からヒヨコが孵ると信じていたが、ユウからその卵は無精卵だから孵らないと指摘されている。
デュースの好きな食べ物は卵料理で、特にオムライスが好きなようだ。
デュースは星送りのスターゲイザーになる
イベントストーリー「星に願いを」で語られる"ウィッシュ・アポン・ア・スター"の話は「ピノキオ」のことだろう。
デュースはウィッシュ・アポン・ア・スターが由来の行事である星送りのスターゲイザーに選ばれる。