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【ツイステ考察】オクタヴィネル寮とミュージカル「リトルマーメイド」

※注意※
「ツイステッドワンダーランド」の考察記事です。
ネタバレへの配慮はありません。
監督生はデフォルト名のユウ表記です。
こじつけや誤りがあるかもしれません。
公式の見解とは異なっている可能性があります。

デュースがリーチ兄弟をウミヘビの人魚と勘違いする

3章「深海の商人」でデュースが人魚姿のリーチ兄弟をウミヘビと勘違いするが、アニメーション映画「リトル・マーメイド」のジェットサム、フロットサムはウツボであるが、ミュージカルの彼らは海ヘビ

フロイドはジャミルをウミヘビくんと呼ぶが、コブラ科のウミヘビがいることから由来か。

罠の契約書に触ったユウ達が電気魔法で感電するが、ミュージカルの「キス・ザ・ガール」でアリエルとエリックが海ヘビの電撃を食らう。
「リトル・マーメイド3」では電気ウナギが登場するが。

リーチ兄弟の誕生日は11月5日だが、115はイイコとも読めるので、ミュージカルでジェットサムとフロットサムが歌う「いい子」が由来か?

リーチ兄弟の人魚姿は「ベイマックス ザ・シリーズ」の「ギョッとする変身」にて、ハイボルテージという強盗母娘が電気ウナギのDNAと融合した姿に似ている。(「あの夏のルカ」のシー・モンスターにも似ているか。)

ウツボの人魚は東京ディズニーシーの「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」(「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」のリニューアル前のアトラクション)に登場していた。

「ゆがめられた世界 パート・オブ・ユア・ワールド」ではジェットサムとフロットサムは人間の姿になり、アースラ(バネッサ)に仕えている。


アズールの義父の職業が弁護士

ミュージカルではアースラが契約の条件を果たせなかった場合について、契約書に小さく書いてあると言っており、弁護士の受け売りらしい。

アズールはおめかしバースデーで義父は弁護士と言っており、ユニーク魔法の契約書の文章は義父から教わった知識を悪用活用していると思われる。

アズールは自叙伝をよく読むと言っており、義父は母親の離婚調停で知り合ったと述べている。離婚弁護士と伝記が登場する作品は「魔法にかけられて」
子連れの女性と結ばれて家族になり、弁護士が登場する作品は「おしゃれキャット」
アズールの母親はリストランテを営んでいるが、高級レストランと弁護士が登場する作品は「レミーのおいしいレストラン」

「ゆがめられた世界 パート・オブ・ユア・ワールド」で軍事行動を進めるバネッサ(アースラ)に対して、エリックが婚姻時の契約書と弁護士を話に出して牽制する場面がある。


アズールの母親と実父は離婚している

ミュージカルのアースラとトリトンは姉弟であり、アースラは「パパのかわいい天使」で父親に愛されなかったと歌っている。
ミュージカルのアースラは7人姉妹の7番目というアリエルと似たきょうだい構成。
トリトンは末っ子で、アースラが目的を果たしたときにはまだ赤ん坊だったらしい。

アニメーション映画ではアースラとトリトンは姉弟という設定は没になったらしい。
「リトル・マーメイド2」にはモルガナというアースラの妹が登場するが、ミュージカルでは存在は明らかにされていない。

「ディセンダント ライズ・オブ・レッド」ではアースラの妹はウリアナという名前で登場する。実写映画「魔法使いの弟子」のモルガナ・ル・フェイの息子が登場するための名前変更だろう。
「王様の剣」のマーリンのライバルがモルガナ(モルガナ・ル・フェイ)という設定は「ちいさなプリンセス ソフィア」の「マーリンのつえ」でも語られる。

アズールの実父と母親は弁護士を通じて離婚していると思われるので、アズールは実父とはあまり関係が良くないのかもしれない。義父とは関係が良好のようだ。
アズールのオーバーブロット後の回想では家族の話は一切出てないので、実父のことは大して悩んでないのかもしれないが。
ユニオンバースデーでアズールはきょうだいはいないと言っているが、実父が再婚しているとしたら、異母きょうだいがいる可能性はあるか?

アズールはアースラときょうだい構成が違うが、他の人物も必ずしもインスパイア元と同じきょうだい構成ではないようだ。

ハデスは「ヘラクレス」TVシリーズではゼウスとポセイドンが兄という設定だが、イデアには弟のオルトがいた。

「アリス・イン・ワンダーランド」の赤の女王には妹の白の女王がいるが、リドルは一人っ子。

小説「ゆがめられた世界 ミラー、ミラー」のイングリッド女王には妹のキャサリン(白雪姫の母)がいるが、ヴィルは一人っ子かつ父親とは仲が良い。

レオナは「ライオン・キング」のスカーと同じく兄がいるが、ファレナはムファサほど高圧的ではないので、インスパイア元よりも関係はマイルドにされてると考えられる。

ゲーム「Aladdin in Nasira's Revenge」にジャファーの双子の妹ナシーラが登場するが、ジャミルは妹ナジュマとは双子ではなさそうだ。

ミュージカルではアースラとトリトンはポセイドンの子供という設定だが、「リトル・マーメイド」TVシリーズ「子供に戻ったトリトン王」のトリトンの姿からして、「ヘラクレス」TVシリーズ「ヘラクレスとポセイドンの息子」に登場するトリトンは別人。

「ヘラクレス」TVシリーズの「ヘラクレスとお祭りの神バッカス」にアースラはカメオ出演している。香水を売りつけていたが、アズールがコロンを付けているのはこれが元ネタか?


アズールは契約書を砂にされてオーバーブロットする

※ミュージカル「リトルマーメイド」のクライマックスに関する重大なネタバレがあります。

ミュージカルではアースラの魔法の貝は父親からプレゼントされたもので、破壊の魔力がつまっておりアースラの魔力の源という設定。
しかし、魔法の貝を壊されるとアースラも命を落とすという話が伝わっており、魔法の貝を壊されたアースラは消滅する。

アズールは人から能力を奪うユニーク魔法「黄金の契約書(イッツ・ア・ディール)」による契約書を金庫にしまっていたが、ユウに無敵でないから金庫に隠すのでは?と見破られ、レオナのユニーク魔法によりアズールの契約書は砂にされ、ショックからかアズールは契約書を介さずに他人から能力を奪い続けオーバーブロットしてしまう。
人から奪ったものを封じ込めている大切なものをなくしてオーバーブロットするのは、ミュージカルのアースラの最期に似ているかもしれない。