見出し画像

妊娠中はペタンコの靴が良いの?

①ペタンコが良い
②3cmのヒールが良い
③5cmのヒールが良い
④気にしなくても良い


正解は②
ヒールが3㎝くらいの靴が良いのです。

人が歩く時、ペタンコの靴は意外に膝に負担が掛かっています。
スニーカーやウォーキングシューズなどは靴底も比較的厚く膝に負担がかからない仕様になっているものもありますが、底が薄いペタンコの靴は、足が疲れやすいのです。

妊娠中期になるとお腹は少しずつ前に大きくなります。
このため身体はバランスを取るために、やや背中を反った姿勢に変化します。この変化も踏まえて、ペタンコの靴は避けるか短時間の使用にします。
ヒールが3㎝程度が体のバランス的にも膝の負担も少ないのです。
ただし、細いヒールは足元が不安定なので、ヒールが太い物を選ぶと良いですよ。


妊娠初期 パートナーの足元のパパミッション

⭐️パートナーの履き物、足元にも気を配ろう!

妊娠初期の女性からよくある質問で
「友人の結婚式なので、ヒールを履いても良いですか?」
助産師の立場からは、避けて欲しいところです。
妊娠前には7㎝を履き慣れていても、転倒がないとは限りませんよね。
今回だけはヒールを低いものでお願いしています。
ヒールが3㎝あれば、フォーマルな場でも失礼にはなりません。
周囲の理解を得るにも、パパの理解とお口添えをお願したいところです。
会場までは3センチの靴で、会場に着いたら低いヒールに変えるのもよい方法ですよ。

妊娠初期には流産など、この時期のトラブルは赤ちゃん側の要因がほとんどなのですが、多く女性が自分を責める傾向があります。
ママがのちのち気に病む要因は、ひとつずつ取り除いていけると良いですよね。

最後までお読みいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?