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つわり時期のファーストフードは赤ちゃんに影響ある?


①影響はない。
②影響がある 

クエスチョンの答え

正解は①影響はないです。
妊娠初期のつわりでは、普段、好きな物が食べられなくなったり、その逆もよくあります。
パパから「つわりになってからママさんがファーストフード店のフライドポテトばかり食べていて、赤ちゃんの成長に悪影響があるのでは?
不安です。」という相談は意外に多いのです。
ママも今までそれほど食べたいと思わなかったのに・・・と気にされる場合もあります。

この時期のお腹の赤ちゃんたちは、ママが日頃の蓄えている栄養で十分育つ時期。
どちらかと言うと食事を摂れないママの好みを優先してください。
これまで好きだった白米、お味噌汁の匂いがつらい!
フライドポテトやスナック菓子がとても美味しく感じられて、ママ自身がびっくり!と言うこともよくあることです。

では、どんなつわりでも好きなだけ、食べていいの?

つわりには食べるとムカムカしたり吐いてしまったりするタイプと、常に口に何か入れていないと吐気が激しい、嘔吐してしまう食べづわりがあります。
(日によってどちらかが起こる方もいます。また全くつわりがない方もいます。つわりは個人差がとて大きいですね。)
食べつわりタイプの方は、早めに体重が増加する傾向がありますのでちょっとした工夫が必要です。
例えばヨーグルトが食べられるなら、加糖タイプではなくプレーンタイプにする。
プリンよりはゼリー。
洋菓子よりは和菓子。
カロリーを少し抑えめにしながら、この時期を乗り切るのです。

つわりの終了時期にも個人差がありますが、妊娠15週頃までに落ち着く方が比較的多いようです。
そこで、妊娠中期入ったら妊娠前のお食事のバランスを見直すことをおすすめしています。


つわりで食が偏る時のパパミッション

⭐️ママのつわりのタイプを知ってサポートしよう!

つわりにはさまざまなタイプがあります。
ママがどんなつわりなのか知ることで対処法が変わりますよ。
食の好みはやがて元に戻っていく方が多いので、つわりの時期は好きなものを食べてもらってください。
妊娠したので健康的に過ごさなければ!という思いは、多くのママにもあります。
しかしこの時期の自分でもどうしようもない症状に、ママたちはナーバスになりがちです。
パパとしてママの体を気遣うつもりでも、食べられない時に「フライドポテトはだめ!体に良いものを!」と言われると、悲しくなる場合もありますよね。
食べたいものがわからないパターンもあります。
こんな時はいろんな日持ちのする食べ物を、少量づつ種類を多く購入しておくとチョイスしやすくなります。
昨日は果物がOKだったけど、今朝は無理。
こんなこともよくあるので、食べられる食品の多量買いは避けた方が良いでしょう。

⭐️自分の食事は自分で食事の準備しよう!

いつものご飯やお味噌汁の匂いがどうしても無理!!作るだけでも吐き気が!!という場合、簡単なものでいいよ」「じゃあ、ご飯どうするの?」はママにとって切なすぎる言葉になってしまいます。
この時期はパパの食事は自分でなんとかするくらいの気構えでよいと思います。

つわりは自然な現象、誰でもあることと思いがちですが、それでもつらいものはつらい!
時期も症状も個人差が大きいので、他の方と比べないでくださいね。
食中毒と同じような症状を抱えながら、日常を送っている時期と考えてくださいね。

妊娠初期は体調だけでなく「妊娠は病気ではない」という周囲の認識の重圧、お腹の赤ちゃんが無事に育っているか、今まで通りの毎日が送れないことに対しても不安が高まる時期です。
🌷嘔吐の後、うがい用の水を準備してくれた。
🌹食事代わりのものを数種類準備してくれていた。
🌸真夜中に起き出して食べていても、何も言わずにいてくれた。
🌼フライドポテトに爆走する自分を黙って見ていてくれた。

つわりを超えたママたちからは、パパケアの嬉しかったこととしてこのような声がよく聞かれますよ。

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