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自分への興味から始まった、人とのつながり


これは、大学時代にだっぴの活動に関わった若者の話です。


だっぴとの出会い

だっぴに入ったきっかけは、友人からの誘いです。

元々、私は人にインタビューをすることに興味があって、当時は新聞記者になりたいなと思っていました。自分が見たり聞いたものを、自分の言葉で書いたり、文字にして相手に伝えることが好きだったんです。

だっぴにはいろんな人から話を聞ける機会がたくさんあると聞いたので、参加を決めました。


実際に参加してみて

やっぱりいろんな大人と話せたことが印象に残ってます。出会ってきた人のなかには、友達のように気軽に話せる人もいましたね。学生と社会人でもこんなに仲良くなれるんだなと思いました。

地域の若者と大人の交流イベントである「だっぴ50×50」の企画や、外部の講師からファシリテーションを学ぶ「ファシリテーション講座」の企画に携わっていたという彼女。また、だっぴとは関係なく個人での活動もしていたことから、彼女の行動力の強さが伝わる。

だっぴ50×50の企画のときに、とある有名な方を呼ぼうって思ったんですね。それで、自分では早めにその方に連絡をしたと思っていたんですけど、どうやらもっと早めに連絡をしなきゃダメだったらしくて・・・。早めにアポをとることの大切さをすごく感じました(笑)

実際にキャスト(だっぴのメンバーである大学生の名称)としてだっぴトークに参加したときは、そのグループの雰囲気に合わせてトークをしていました。自分がその場を回したほうがいいなって時はそうしてましたし、話を聞く側にいたほうがいいなってときもありました。

【だっぴトーク】
中学生から大学生の若者、地域の大人で少人数のグループを作ってトークをする。トークの内容はお題が決められており、そのお題に対する個人の考えをそれぞれ発表し、自分の考えとの違いや共通点からトークを深めていく。

ファシリテーション講座では、県外のNPOの方と関わることもありました。そこで出会った人と今でも交流が続いています。

個人での活動は、気になる人にインタビューをして、それを記事にしてブログに掲載するってことをしてました。準備もインタビューもすべて自分でやってましたね。記事の数は多くはないけれど大学1年~4年まで続けてました。行動力に関しては、自分ではあまり思っていないんですけど、周りからは強いほうだと言われます。


インタビューに興味をもった理由は、自分を知りたかったから。

私、自分に興味があるんです。だから、インタビューを通して他者の考えを知って、他者と自分の考えの違いから自分を知れたらいいなと。

「この人はこんなこと考えてないだろうな」と思いながら、相手にとって発見があるような質問をするよう意識してました。あと、大学生って社会人に比べて許されることが多いじゃないですか。だから、「失礼かもしれないんですけど…」と前置きをしつつ、他の質問に比べてより踏み込んだようなことも聞いてました。


今に活かせていること

現在、広告代理店で働く彼女。大学時代の経験はどのように活かされているのか・・・。

広告代理店の仕事は、クライエントの代わりにその商品の良さを伝えること。何を思ってその商品を作ったのかを相手の話から聞いて、それを自分の言葉に組み替えていくという点は、大学時代の経験と似ているなと思います。あとは社会人の方と関わることが多かったので、年上の人と話すことに対しては社会に出ても免疫がついていたかなと思います。

目標にしたい大人は?

大学時代で出会った大人のなかでも、やっぱり自分の足で立っている人は目標にしたいなと思いました。その人がしたいこと、思っていることを実現させるために、着実に努めている人は魅力的だなと思います。


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