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自己紹介

はじめまして。

こちらのページを開いていただき、ありがとうございます。

私たちは、家事代行サービスを展開するNPO法人そるなです。
最近では、TwitterInstagramなど、様々なSNSでの発信を始めたところですが、この度、こちらでも、私たちそるなの活動や思いを発信していこうということで、noteを始めることになりました。

今回は第1回目の記事ということで、まずは私たちの自己紹介からさせていただきたいと思います。

NPO法人そるなとは


NPO法人そるなでは、家事代行サービスを「家庭支援」と考え、皆さまにとってご無理なく、親しみやすい価格でサービスを展開しております。

なぜ、家事代行サービスを家庭支援と考えるのか。
人の根幹の形成には、発達心理的に見ても、幼少のころから過ごす家庭環境が大きく影響しています。

つまり、保護者・養育者の精神的な余裕がなくなってしまうと、彼ら彼女らとともに生活する子どもたちにとって、精神衛生の良い環境ではなくなってしまうのです。

「社会に生きづらさを感じる」
「自分に自信が持てない」
「人を信頼することができない」

このような個人を苦しめる事象の根幹には、時代と社会の変化についていけなかった家庭環境のゆがみが大きく関係しています。

私たちそるなは、家事代行サービスを軸とした家庭支援の普及によって、まずは養育者を支援し、ご家庭全体の生活環境を支えることで、子どもたちが自分らしく、健やかに育つことができる環境を作っていきます。

そして、将来的な社会全体の”生き抜く力”の向上支援に取り組んで参ります。

名前の由来


「そるな」とは、

ラテン語で太陽=男性を意味する「SOL」と
ラテン語で月=女性を意味する「LUNA」を
合わせた言葉です。
その意味は「夫婦」
そして、
「なくてはならない、かけがえのない存在」

ホッと一息、自分のためにコーヒーを楽しむ時間を作れたら。
お子さんやご家族との限りある時間を見つめなおす、そのきっかけが作れたなら。

私たちは、日々奮闘するあなたのことを、受け入れ、支え、応援する法人であり続けます。

なぜ、NPOなのか


家事代行サービスというと、どんなイメージを持ちますか?

・お金持ちが利用しているイメージ
・家事を他人に頼るのは気が引ける
・どんな人が来るのかわからなくて不安
・他人を自宅に入れたくない
・家族の合意が取れず、自分一人の判断では頼みづらい

日本ではまだまだ、家事代行が、日々の生活の中で利用できるサービスの一つとして、選ばれづらい状況にあると思います。

しかしながら、私たちは、養育者の思考や経済状況によって家事代行という「家庭支援」を受けることができる人に、差別が生じてはならないと考えています。

ましてや、「家庭支援」を提供する側が経済的に余裕のある家庭だけを受け入れていたのでは、この国の将来を担う子どもたちの格差はどんどん広がっていく一方です。

育児や介護、家事・・・

これまで「無償労働」とされてきた家庭の中の労働にも、必ず価値や対価は発生します。

私たちそるなは、利用者の方からは、最低限の利用料しかいただきません。

なぜなら、一つでも多くのご家庭に家庭支援をお届けしたいからです。

まずは、家事代行サービスの存在をより多くの方々にとって身近にすることで、
子育てに関して
「人に頼ってはならない」
「もっと頑張らなくてはならない」
という固定観念に苦しんでいる皆さんを早く解放したいと願っています。

そして、家事代行サービスの導入によって生まれた余白で、利用者がご家族との時間や自分自身を見つめなおし、「家族としての在り方」を考えられるきっかけを提供していきます。

NPO法人そるなの活動が、資本主義経済の中の一つのシステムではなく、今より少しでも平和な世界を目指すための一つのプロジェクトなのだと、本気で思っているからこそ、私たちはNPO法人として、日々、熱量高く、この仕事に取り組んで参ります。

家事代行の、その先にあるもの

~これからの未来に向けて~


この激動の時代の中で、
誰もが必死に生きています。
誰もが精一杯頑張っています。

今日も大切な人のことを想って奮闘するあなたのことを、受け入れ、讃え、応援します。

そうすることで、これからの家族のカタチを、依存型ではなく、互いに共存して生きていけますように。

大切なお子様が、将来を自分の力で切り拓き、たくましく”生き抜く”ための力の根幹を、家庭環境から支援できますように。

今後とも、NPO法人そるなをどうぞよろしくお願いいたします。

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