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【とみおか文化祭】蚕(おかいこさま・カイコ)の一生を知る<知識>2022年11月5日(土)富岡製糸場<世界遺産西繭置き場にて開催>

ささいなキッカケで人生は変わる

人との出会い・会話・すべてのキッカケはささいなことですが、人生を大きく変える可能性があると相対的貧困出身の原体験を基にして、キッカケの場づくりをしているNPO法人321プロジェクトです。

今回は、富岡製糸場が150周年ということもあり、手作りでとみおか文化祭というなの150年を祝う1日手作りイベントを作ることや来ていただいた事・参加して頂くことを通じて、キッカケが生まれたらいいなと考えています♪
イベント概要は何度でも告知させてくださいということで・・・

イベント概要↓
2022年11月5日群馬県富岡市富岡製糸場内西繭置き場で

是非、富岡市在住の方いらっしゃいましたら、住所を記載するものをもっていくと無料入場とのことですの是非遊びに来てください。
当NPO法人のメンバー島田さんからこんなことを教えてもらいました

「小学生(東京23区)の時にまゆを育てるという実習がありましたよ。娘もしていたので、今もしていると思います。蚕ってもふもふしていて、かわいいんですよね。でも蚕は人の手がないと死んじゃうんですよね」

!?

私は蚕を現物で見たことも触ったこともありません。
育てるなんてそういうことは全くない上に、えっ人が育てないと死んじゃうの?!となり、調べました。

カイコの可愛さ

このホームページにカイコの写真がありましたので、是非見てみてください😊とってもかわいいです。こんなかわいかったの!?というのが正直な印象です。(ごめんなさい・・カイコさん・・誤解していました)
先程のメンバーがもふもふしていていてカワイイというのはこういうことなのか?!と感動しました。

カイコの一生

農研機構HP/すべては繭を作るためカイコの一生とはより

カイコはどのように育ち、シルクの原料となる繭を生み出すのでしょうか? 上図のとおり、卵からかえったカイコの幼虫は、4回の脱皮を行います。幼虫の期間は桑の葉をよく食べ、25日ほどで体重は1万倍にも成長。5齢にまで成長したカイコは糸(繭けんし糸)を吐き、自らを包む繭を作ります。この繭が出荷され、生糸に加工されるのです。 繁殖用のカイコは繭の中でさなぎになり、2週間ほどで羽化。まもなく交尾し、500個ほどの卵を産みます。成虫は食べたりせず、ほとんど移動することもなく、1週間ほどで短い一生を終えるのです。

農研機構HP/すべては繭を作るためカイコの一生とは

一生はみなさんはどう思われたでしょうか?
私は自分が知らないことだらけだったので、驚きました。
繭を取り出すためには、成虫になる事はありません。
成虫になった場合には産卵して一生を終えると。
成虫になっても食べたりせず、殆ど移動することがないってどういうこと?となりました。
まず・・・

カイコが成虫してご飯を食べない理由

農林水産省のホームページに答えがありました。
幼虫の時代に一生分のご飯を食べるから、成虫になったら食べないということでした。
「足るを知る」という言葉を思い出した私です。

再度先程の載せたリンクをもう一度

カイコの幼虫期

カイコは人が育てないと死んでしまうように品種改良されてきたそうです。
結果、自分でご飯も取りに行けないから、桑の葉を毎日変えてあげるといったことが必要になるし、羽根はついているけれど、飛べないということでした。

おかいこさまという名前の由来

青天を衝けの中でもなんども「おかいこさま」と蚕(カイコ)のことを呼ぶ場面が出てきますが、製糸産業にとってカイコの存在はとっても大切な存在であったからということが記載されていました。

群馬県の方はカイコ飼える体験ができるようです

終わりに

人の暮らしの中には、色々な恩恵を受けていることを改めて再認識するきっかけになりました。
繭(まゆ)がふんわりしてそうといったことだけの浅い知識だった私はちいさなきっかけで蚕の一生を通じて自分の人生を考え直す時間になりました。

今回の富岡製糸場のイベントをクラウドファンディング実施しています。


サポートを是非よろしくお願いします。応援してくださった方の名前を掲載します。読んでくださったこと、出会ってくださったことに感謝。