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NPDは息をするように嘘をつける

NPDもタイプが複数あるとは思うのですが、個人的に害悪度が高いのは「さも真実のように嘘をペラペラと話せるNPD」で、NPD傾向の高さと虚言もある程度は比例している気もします。

僕が勝手に思ってるだけですが、虚言が多くないならそんなに害悪扱いはしていません。話の盛りは普通の人にもあるので。

人々の嘘も強弱があり、話の誇張程度で大嘘ではない・いってることが大きいだけで嘘レベルではない・有言不実行ぐらいの人も割といます。基本的には「話の信用がならんやつ」程度で一応社会にはいたりします。いわゆるNPD傾向はあるけれど悪人ほどじゃない人や人を傷つけない嘘が癖になっているとこのレベルなのかもしれません。

よくないのが息をするように大嘘をつきまくり自分のために嘘で嘘を塗り固め周りを騙していくタイプです。こののレベルになってくると自分の嘘を嘘と認識していないような発言まであり「嘘は方便」だの「言い方」の問題だといっていました。このように嘘が多いほどにNPD傾向は高いのではと思っています。

僕の見立てでは深層心理の領域では自分が嘘をついていることを理解していて、周りが嘘つき扱いしていることにも気づいてたりしますが、認知が歪んで正しく認識できないのと、自分の嘘を認めたら負けの世界になっているのではと推察もしています。

僕の周りのヤバいレベルのNPDはほぼ間違いなく大嘘つきで、虚言癖や何かの病気を疑うレベルでした。


NPDはバレる嘘が多い


「あ、この人バレる嘘をつく人だ」と感じたら反射的に距離を取ることをお勧めします。また、いってることが違ってくる人や有言不実行の人たちも根底には「嘘をついても大丈夫」「嘘も100回言えば真実になる」的な心理があるように見えますので、騙されたりガッカリさせられる前に距離をとったりそういう人だとわかって付き合うことをお勧めします。本当に日常的なしょうもないことも全部嘘だったのです。

  • 自称社長(多分実家暮らしの謎の仕事の人)

  • 過去の失恋で不妊になった(その後子供無事誕生)

  • タワマン住まいセレブ(家賃40万、年収1000万)

  • 各種詐病(病院に行って即日がんの診断や余命宣告が出たなど)

  • 界隈のレジェンドとマブダチ(実は付き纏っていて周囲から絞られてた)

部分的には改変してありますが、概ねこういう嘘を悲劇で正義の主人公でいるためにつきまくれる人たちです。


数字は嘘をつかないがNPDは嘘に数字を利用する

年収や売上など「大きな数字」をアピールするのはNPDあるある。僕が見てきたNPDの人は大体盛られた数字をアピールして、自分の凄さを誇示します。この大きな数字を出し俺すげーのような行動が見られたら一旦警戒するようになりました。

僕が関わってきたNPDの大半はこれをやります。年収だの、住んでる都心タワマンの価格だのキリがありません。大体ぱっと見ででかい数字を出し聞く人の気を引き「俺の方がお前よりすごいぞ」というアピールをしています。そして、他のNPD被害経験者の方もおっしゃっていましたが…それが真実であることはないようです。僕もそうだろうなーと思っていましたが、具体的に数字を出してきたら嘘だと思っていいようです。言質がとれた真実があったとしても都合よく解釈し大体ねじ曲げたり盛ってます。

つまり、攻撃者についてちょっと調べたときにNPDっぽさや妙な数字のアピールや虚言が見られたら「NPDによる対象への攻撃かもしれない」という可能性を考慮し始めます。

それにプラスして、攻撃者について情報が集まってくるとどんな人か見えてきますが、一つ注意。NPDの人は自分にとって都合の悪い発言をする人を「嘘つき」「異常者」「精神疾患」などと嘘を流し、その人の話は虚偽であると言い出します。(虚偽DVなんかもこのケースがほとんどではと思うほどです)

どちらが嘘をついてるか、よくよくみるとわかってしまうこともありますが、多くは軽く触れただけだと判断がつかず「NPD攻撃者側に有利な主張が強く通っている」ことも多く見えます。




妙に攻撃性の強い被害者を見たら、一旦落ち着いて情報を調べる

ときに見かける自称被害者の強めの告発者、本当に被害者であることも多々ありますが、幾らかの割合で「被害者の顔をしたNPD加害者が自分の利益や復讐・執着のために本当のNPD被害者への攻撃のために声を上げている」ケースがNPDにはあることを、頭に入れておかねばなりません。

さらには告発者を貶める「嘘つき」「精神疾患」といった風評も本当に真実なのか?NPDが流した嘘ではないか?などいろいろ考慮していく必要すら出てきます。

見極め方はほとんどNPD鑑別の際のポイントと同じですが、表に出てくるタイプの人ほど何らかの数字を盛りがちであることは間違いないと思います。経歴なんかも妙に大きく社長や経営者、何かしらの成功者のふりもしがちです。



まとめてみると


声の大きな告発者がNPDだった場合は、自分が被害者の顔をして相手がいかに悪であるかを誇張や捏造と共に大きな声で広めようとします。そして自分の正当性を主張するために悲劇の主人公である顔もします。また大きな数字や経歴・肩書を出して凄さを演出します。その他様々な動きからNPDかも?と思ったらまず虚言酷めのNPDでしょう。

また、何かで被害者から告発されている流れの中で、それに反発する声の中に、告発者の人格否定や「告発者が信用に欠ける異常者である」といった告発の信憑性を落とすための風評の流布などがされ始めたら、告発された側がNPDの加害者なのかもしれないという可能性が出てきます。この場合は告発者がNPD被害者だったりもします。また、被害者に対して「それは虚偽被害である」と嘘を言い出すのも多そうですね。


とにかく、相手を異常者だと流布したり、自分の信用を得るために大きな数字を出す人、聞いてもいない立派な経歴をわざわざ出す人、成功者であることをアピールするなら一旦は疑いましょう。


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