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佐々木・松川バッテリーの解体について

先日、ロッテ・佐々木朗希投手の女房役として知られる松川虎生捕手が出場選手登録を抹消されたことが報道された。

まだ高卒2年目の松川選手に実戦機会を与えるためであるとのことだが、「佐々木・松川バッテリー」は一定期間解体となる。

佐々木投手は昨季、全20試合中19試合で松川選手とバッテリーを組み史上最年少完全試合バッテリーのギネス世界記録も打ち立てた。
ちなみに残りの1試合は松川選手が右肩の違和感のためベンチスタートとなった試合である。

今季初登板試合でもバッテリーを組んだ2人だったが、本日先発が予定されているオリックス戦からは一時バッテリーが解体となる。

オリックス・山本由伸投手との侍右腕対決ということでメディアから注目を浴びているが、果たして誰とバッテリーを組むのだろうか。
過去の試合のデータなどを見て予想していく。

今季のロッテスタメン捕手一覧
田村龍弘:6試合
松川虎生:3試合
佐藤都志也:2試合

このデータを見ると、今季のロッテは田村選手を中心に捕手は併用されていたことが分かる。
松川選手の代わりに江村直也捕手が一軍に昇格されたため、江村選手も候補に入れて考える。

前述で述べた昨季松川選手以外に唯一佐々木投手とバッテリーを組んだのは佐藤都志也選手であり、その試合の投球内容は以下の通りになっている。
7回 3安打 2四球 無失点 8奪三振
普段通りの安定したピッチングに導いたことが分かる。

これらのことから佐藤都志也選手が今日のスタメンマスクを被るのではないかと予想する。
打力が1番あり昨季も佐々木投手とのバッテリーを組んだ経験から、優先順位は高いと考える。
ちなみに佐々木投手のプロ初勝利をアシストしたのも佐藤選手である。



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