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キャンプ最終クール、2/27練習試合vsハム、2月末時点構想など(24.2.23~28)

秋広日記

松井直伝の構えとトップを極端に下げたフォームでは、間が取れずバットも出て来てきていなかったね。あれだと捕手側に深くトップは取れてたけど、捻転が最大になる瞬間に、左肩から左肘が少しはみ出す彼本来のバックスイングが弱まって、上手くパワーを発揮できていなかったんだろう。

元に戻したと言っても、去年と比べたら明らかに変わっているからね。構えとトップは去年よりは低くなっているし、骨盤と体軸の前傾も深まってる。トップの高さ、深さ、ヘッド、体軸の角度、捻転等を総合したら間違いなく強い打球を生み出せるように進化している。北山と金村に対しても、早期の開きが起こらずにフルスイングできていた。

これからは結果が求められる時期だから、すぐには間が取れないフォームをあっさり辞めることができるあたり、彼は狡猾だよ。松井が間違ってるとかいう訳じゃなくてね。野球選手にとってテークバックを変えるのって、馴染むまでに相当振り込まないといけないし、反復練習でフィジカルを消耗する。それでも限界を決めずに、長い時間をかけてでも変化していかなあかん。ありのままのキミでいいんだ(白い歯キラーン)みたいな胡散臭い精神論者を黙らせろ!

その他、キャンプ終了時点における個人的構想など

大きいテークバックと捻転で打者に間を取らせ、インパクト時に両膝が直角近くに曲がる手打ちの高橋礼は、山瀬に引っ張ったホームランを打たれたファーム選手権のパフォーマンスと比べると球速も出ていたし、フィジカルが消耗するまで(5月くらいまで)開幕ローテ6番手に入れる→それ以降はフィジカルを回復させながら空いたスポットに先発として入ってもらう。

ブルペンは、9名と仮定するなら大勢・中川は確定。スイングが安定している泉・馬場・バルドナード・又木も入れたい。これで6名。残り3枠を堀田、近藤、投球時に両膝が割れるケラー&田中と、変則の船迫、まだ出力が安定していない菊地、二軍卒業以上一軍以下の松井・井上・70人枠入りした京本らで争う。いずれもオープン戦の打球やスイングの結果次第で、前者と後者がごっそり入れ替わってもおかしくない陣容ではある。

野手は、2番センターをオコエと佐々木で、5番レフトを秋広と丸とで争う。6番ライトにオドーア、バックアップに萩尾。8番セカンド吉川のバックアップは泉口か、二軍から中山を昇格させる。代打は長野、バックアップで増田陸・梶谷を二軍から昇格させる。二軍及び一軍での出場機会確保の為に、中田歩夢を70人枠に入れる。正捕手は大城でファーストのバックアップを兼任する。二番手に山瀬、岸田は三番手兼代走。小林は二軍の正捕手にして、ファームの映像を一軍の試合として放送する。


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