週間巨人軍レポート(4/25~5/1)

メディアの球団らしく開幕にピークを持ってくる真面目系クズのような調整をするので、4月末から5月にかけて一度調子を落とすのは毎度のこと。

この1週間でウォーカーの守備が致命的な失点に繋がったシーンがあっただろうか。低級は、ゲームの影響なのか損得勘定のセンスがないのか、両翼の守備をやたら過大評価する。しかも、ウォーカーのような上手くないレフトを、なぜかレフトより難しいファーストに置きたがる。つまり、低級は両翼よりもファーストを軽視する。ベースの位置を意識しつつタッチプレーやスクーピング、スローイングを繰り返さなければいけないファーストが、外野よりも簡単だと思っている。ちなみに内野はサードが一番楽だと思う。そもそもレフトへのハードヒットの守備機会なんてそうぽんぽん発生しないし、そういう時は大抵ピッチャーの実力に問題がある。取って投げるだけのレフトの守備なんてフライをこぼさなければそれでいいのである。低級の「叩いていいリスト」に入っている広岡だって、内野に留まれる時点で内野できない外野手より上。ナゴヤドームでの中日戦の不味いプレーは、センター寄りに立っていたポジショニングの問題。定位置にいれば丸がほとんど処理していた打球。守備位置がセンターに寄っていく理由は、右バッターが放ったドライブ回転の打球に苦手意識があるのだろう。右投げ左打ちのレフト線のスライス回転の打球は難なく捕球できている。球場や状況関係なくバットが振れて、押し手主導でスタンドに運べるウォーカーより松原を優先しろとか気が狂っているとしか言いようがない。そこまで点を取られるのことにストレスを感じるのか、投手の実力不足を認めたくないのか、低級の思考回路は理解不能。打たれるときは打たれるんだよ。相手だってプロなんだから。いくらウォーカーの守備が緩慢だろうと、松原がフルで出てくれた方が相手サイドは嬉しいだろうね。簡単にレフト狙いというが、右投げ左打ちの流した打球なんてたかが知れてるし、怖いのは前述したとおり右投げ右打ちの引っ張った打球くらい。ただ、凡打者は引っ張り意識しすぎるのを嫌がるからね。現状の打力&守備力と相手方のメンタル、戦略等とを天秤にかけると、どう考えてもレフトはウォーカー固定になるんだよね。行き過ぎた守備、投手至上主義で全体の損得勘定ができず、巨人軍の脚を引っ張り続ける低級ファンは首吊って謝罪しる!

菊地のプロ発登板
高めは勿論のこと、低めの直球が割りと衝撃的な軌道をしていた。ファームで球数をかけてしまう日があるなど荒削りな部分は残っているが、フォークカーブ(縦スラ)も十分通用する水準でしょう。三沢の作品がまた一つ。育成投手の"ファクトリー化"には優秀なコーチが必要不可欠。巨人軍はこれからも多くの素材を囲い込め。

今村は左打者へのシュートが取ってもらえず、弱気の虫が出てしまった。技術的にはセットアップできる選手だと思っているのでまだ信頼は揺らがない。実績のない鍬原は少し不安。畠はこうなってしまうと便利屋からのトレードコースが現実味を帯びてしまうね。何とか立て直してほしいけど放出するならパシフィックで。

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