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ComfyUI で AnimateLCM を試す

「ComfyUI」で「AnimateLCM」を試したので、まとめました。


1. AnimateLCM

「AnimateLCM」は、最小限のステップで忠実度の高い動画生成を可能にする手法です。

2. ComfyUIでの実行

「ComfyUI」での実行手順は、次のとおりです。

(1) 「ComfyUI」のインストール。

(2) 「ComfyUI Manager」のインストール。
ComfyUI/custom_nodes」で以下のコマンドを実行します。

!git clone https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-Manager.git

「CompyUI」起動時に左のメニューに「Manager」が追加されます。

(3) モデルの準備。
各モデルを以下の場所に配置します。上2つが「AnimateLCM」で提供されてるモデルで、下2つは任意のSD1.5モデルとVAEになります。

sd15_t2v_beta.ckpt : ComfyUI/models/animatediff_models
sd15_lora_beta.safetensors ComfyUI/models/loras
IrisMix-v3.safetensors : ComfyUI/models/checkpoints
vae-ft-mse-840000-ema-pruned.safetensors : ComfyUI/models/vae

(4) 「ComfyUI-AnimateLCM」リポジトリからWorkflow「animatelcm.json」をダウンロードして、「ComfyUI」の画面にドロップ。

(5) エラーメッセージから足りないノードを確認。

・ADE_AnimateDiffLoaderGen1
・VHS_VideoCombine

(6) 「Manager」ボタンを押し、「Install Custom Nodes」ボタンを押し、以下の2つを検索して「Install」ボタンを押して、「ComfyUI」を再起動。

ComfyUI-AnimateDiff-Evolved
ComfyUI-VideoHelperSuite

(7) エラーがでなくなったことを確認してから、4つのモデルとプロンプト (8k,solo,1girl,solo,cute,cat-ear,maid,dancing) を設定。

(8) 「Queue Prompt」を押す。



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