RasPi 入門 (5) - viの使い方

使い方をよく忘れるので備忘録。

前回

1. vi

Emacsと共にUNIX環境で人気があるテキストエディタ。

2. viのモード

◎ ノーマルモード
起動直後のモードで、カーソル移動、文字列削除、アンドゥ、リドゥを行う。Escキー連打でこのモードに戻る。

主なキー操作は次の通り。
・hjkl : カーソル移動
・x : 1文字削除
・dd : 1行削除
・u : Undo
・Ctrl+r : Redo

◎ 編集モード
「i」で編集モードに遷移して文字入力を行う。

主なキー操作は次の通り。
・文字キー : 文字入力

◎ コマンドモード
「:」でコマンドモードに遷移してコマンド入力を行う。

◎ ビジュアルモード
「v」でビジュアルモードに遷移して、「カーソル移動」で文字列選択を行う。

主なキー操作は次の通り。
・hjkl : カーソル移動
・y : でコピー
・p : ペースト (ノーマルモード)

3. viの起動

◎ 新規に起動

$ vi

◎ファイル指定で起動

$ vi <ファイル名>

4. viの終了

◎ 保存せずに終了

:q!

◎ 上書き保存して終了

:wq

◎ ファイル名指定で保存して終了

:w <ファイル名>
:q

5. E325: ATTENTIONがでた時の対応

編集中に強制終了したファイルをオープンしようとすると、以下のような警告が表示されます。

E325: ATTENTION
Found a swap file by the name "/etc/.rc.local.swp"

swpファイル（上記エラーの場合は/etc/.rc.local.swp）を削除することで警告がでなくなります。

$ sudo rm /etc/.rc.local.swp

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