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【伊藤優作】 忙しいあなたへ、"耳"で読む読書スタイル #NewsPicksアカデミアレター

みなさんこんにちは。
幻冬舎の伊藤です。

突然ですが、みなさんは月に何冊本を読まれているでしょうか。

紙で読む。電子書籍で読む。その時々の状況によって媒体を変える方、どちらか一方にこだわりをもつ方など、様々だと思います。

本を読めるタイミングは限られています。
24時間を上手くやりくりして意識的に時間を作り、移動時間やお昼休みなどの隙間時間、帰宅後や就寝前のひとときなどを利用してみなさん読書をされているのではないでしょうか。

人間が日々接する情報量は増えていく一方です。
私は仕事柄、本に触れる機会には恵まれていると思うのですが、
最近、「仕事のための読書」と「自分のための読書」とのバランスがとれていない。と感じています。

スマホ1つでメールやSNS、インターネットといった膨大な情報ソースにアクセスできるため、優先順位として意識をしないと、なかなか「本」というインプット方法を取ることが少なくなってきているのも事実です。

そもそも人間の手は2つしかないので、読書をしながら別の何かを行うということはリソース的に限界があります。満員電車などで両手が塞がっている。荷物を持ったり何か作業をしている状況などでは、読書自体が出来ないこともありえます。

そんななか、最近意識して活用しているのが「オーディオブック」というインプット方法です。

書籍の内容をプロのナレーターや声優、もしくは著者自身が読み上げる。「手」でページをめくるのではなく「耳」で書籍の内容を聴く。それがオーディオブックです。

書籍の内容を耳から取り入れる。というのは、「朗読」という表現方法に近く、学校教育の場などでみなさんも体験したことがあるかと思います。耳からの情報取得という意味であれば、ラジオなども昔から親しまれています。

では、なぜ今オーディオブックなのか。

私の思うオーディオブックの利点は

①情報取得の選択肢が増える。
②「手」を必要としないため、そのぶんのリソースを他に振れる。
③「目」を休めながら本の情報を取得できる。
④早回し機能などを利用して、時間効率を上げられる。

などがあります。

オーディオブックの利点として大きいと感じているのが、①と②です。
現代は、仕事の状況も生活環境も、いろんなことがパラレルに動き続けています。人それぞれに時間軸があり、情報の取得方法や嗜好もそれぞれです。
そこへ新たな情報取得の選択肢を提示できる。それだけでも大きな価値があると思っています。
手という重要なリソースを他に振れるというのも、うれしい利点です。

また、オーディオブックは現在、ハードの部分では、スマホやPC、「スマートスピーカー」など、どんどん再生環境が整ってきていて、
ソフトの部分でも、Amazonの提供している『Audible』というオーディオブックサービスや、日本の『audiobook.jp』という「オーディオブック配信サービス」が充実してきているため、今後どんどん使い勝手もよくなり、コンテンツも増えていくはずです。

近々のうちに、NewsPicksアカデミアサービスの柱の1つである
NewsPicksBook」も、オーディオブック化を予定しており、ラインナップはどんどん増えていきます。

アカデミア会員のみなさんも、この機会に1度、オーディオブックを体験されてみてはいかかでしょうか。

何事も、選択肢は常に多いほうが嬉しいですよね。

伊藤優作
2018.08.24

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