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2023年春 救急法救急員養成講習(1日目)

日時:2023年6月18日(日)、6月24日(土)、6月25日(日)、10:00~17:00
場所:ゆいぽーと(新潟市芸術創造村・国際青少年センター)4F 談話室

世界中を混乱に陥れた、新型コロナウイルス。
ようやく弱毒化したのか、それともワクチンが効いているのかわかりませんが、感染者数も落ち着くとともに、今年の5月8日よりマスクの着用が緩和されました。一人の時にマスクを外して深呼吸すると気持ちいいです。

さて、毎年、春と秋に行っている新潟市分団主催の救急法救急員養成講習。
2023年は上記の日程で開催しています。今日はその1日目。
まずは手当の基本・一次救命処置・気道異物除去を学ぶ、救急法基礎講習からスタート。


実技の回復退位を皆さんにお教えしているところです。
この回復体位は普段通りの呼吸はあるが反応(意識)がないというときに、仰向けの体位で舌の付け根が気道を塞ぐことによって起きる気道閉塞を防止するため、この体位で傷病者の観察を行います。


続いて、毛布による保温の方法を行っているところです。指導員の指導のもと一人で毛布をたたみ、バディさんを保温しようとしています。


体位や保温が終わると、今度は心肺蘇生やAEDなどを学ぶ「一次救命処置」です。実技を披露しているのはN指導員。当日の気温と湿度は非常に高く、暑がりのN指導員は頭にタオルを巻いて汗が滴り落ちるのを防止しながら講習を続けます。


学科の風景。指導するのはK指導員。
基礎講習が終わり、皆さん見事合格されて「赤十字ベーシックライフサポーター認定証」が交付されました。引き続き救急員養成講習に入ります。これは養成講習第2章「急病」を学ばれているところです。
本日はここまで。次回からいよいよ救急法の真髄ともいえる「止血」「包帯法」「固定法」に入っていきます。


万が一の時の一次救命処置、急病やケガ、災害時に役立つ救急法。
新潟県赤十字安全奉仕団新潟市分団では春と秋の2回、養成講習を開催しています。また、新潟県内の各地でも、それぞれの地域の分団が救急法等の講習を開催しています。
受講を希望される方は、日本赤十字社新潟県支部のWEBを御覧ください。

また、新潟県外にお住まいの方も、それぞれの都道府県市区町村で救急法等の講習を開催中です。詳しくはお住まいの都道府県の日本赤十字社各支部のWEBをご覧いただくか、お問い合わせください。(N)