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【イスラエルと和平協定を結ぶアラブ諸国外相】 ブリンケン米国務長官に対してハマスの民間人攻撃は同意しかねるが、彼らのイスラエル攻撃は非難しないと回答
転載
スプトニク日本
米国務長官、ハマスの作戦への非難を呼びかけるもアラブ諸国外相らを説得できず
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© AP Photo / Tasos Katopodis
アントニー・ブリンケン米国務長官は、イスラエルと和平協定を結んでいるアラブ諸国の外相と電話で会談し、パレスチナのハマスによるイスラエルへの作戦を非難するよう求めた。しかし、外相らはそれを拒否したという。米ニュースサイト「アクシオス(Axios)」が米政府関係者の話を引用して報じた。
「ブリンケン氏はイスラエルと和平協定を結んでいるアラブ諸国の外相数人と話し、ハマスの侵攻を非難するよう求めた」
しかしながら、アラブ諸国の外相らはハマスの侵攻を非難するよう求めたブリンケン氏の要請に応じなかったと同サイトは強調している。
アクシオスの報道によると、ブリンケン氏はサウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハン外相とも電話会談を行った。その後、ファイサル・ビン・ファルハン外相は声明の中で、サウジアラビアは民間人を標的にした攻撃は拒否するが、ハマスの攻撃は非難しないと述べた。