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川谷洋史さんの語る「WordPressの無料のプラグインWoo Commerceによるネットショップ構築と構造化マークアップによるSEOについて」

登壇内容について

登壇内容は以下の通り。

興味はあるものの、まだまだ利用者の少ないWooCommerceの機能説明と構造化マークアップで出来るSEO、SERP対策(AMP、商品ページのレビュー)についてご紹介します。

スピーカーについて

株式会社コレット 代表取締役
上級ウェブ解析士
川谷 洋史

今日の流れを説明します。まずは、自己紹介をして、その次に、WordPressの基本についてお話します。WooCommerceというプラグインや構造化マークアップについてもお話します。

自己紹介

もともと、大学では建築家学科で、建築を専攻していました。実家が建設業で、数年間継いで上で、事業譲渡。3期12年間市議会議員をやりました。2014年から低糖質なパンやスイーツの製造をはじめました。

ECサイトの遍歴など

はじめはBASEからはじめました。その後、STORES.jp、COLOR MEと変わっていきました。COLOR MEから売上が上がり、ネットショップの優秀賞をもらいました。2018年にFuture Shop2に変更しました。クロスドメインになっていたので、Google Analyticsでの解析が難しかったというのが理由です。2019年の1月にFuture Shop2のコマースクリエイターというWordPressみたいに作れるものが出てきたこともきっかけとなり移管しました。コンテンツはAMPにし、拡張EC機能も使えるようになりました。

大阪の市議会議員をやっていたので、大阪で付加価値の高いものを作っている人を応援したいという気持ちで、WooCommerceという固定費のかからないプラグインを見つけ、今日に至っています。

WordPressにおけるSEO対策

どんなワードを上位表示させたいか、をまずは考えましょう。広告を出している人が多いと思うので、キーワードプランナーで調べましょう。1000-2000くらいのクエリー数を選ぶと良いでしょう。

例えば、「低糖質パン 通販」などのキーワードを選びます。さらに、自分が得意とする領域でキーワードは選ばないと続かないので、キチンと考えておきましょう。

SERPを意識

ALL IN ONE SEOパッケージを利用して、記事ごとにタイトルタグの設定、Meta descriptionの設定をしましょう。descriptionは125文字くらいがいいでしょう。

記事のタイトル

キッジのタイトルは基本的にはh1になります。続いて、中見出しがh2、小見出しがh3になります。h3まで埋めるにはある程度の長さのコンテンツが必要となってきます。コスパが良さそうというだけで選ばないようにしましょう。

画像のSEO対策

画像のキャプションと代替テキスト=ALTにターゲットキーワードを入れましょう。h2と同じ数の画像を入れると良いでしょう。

Photo meta Editというプラグインが便利です。これで画像の情報を変えることができます。

世界でもっとも利用されているWordPressプラグイン「WooCommerce」

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ECサイトの基本的な機能は全て備わっています。以下の通りです。

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WooCommerceのメリットとデメリット

クレジットカードの決済手数料しかかかりません。そのため、銀行振込や代金引換を利用すれば手数料がほぼ0で運営できます。また、多彩な基本機能があり、プラグインでどんなものでも追加可能。ショップのステージに応じて、有償のプラグインも追加でき、安価。

SEO対策が容易。商品レビューの構造化マークアップがプラグイン追加で可能です。ALL IN ONE SEOパッケージのプラグインなどで、ブログと同じ感覚で商品ページの編集ができます。

フェイスブックカタログ、Googleショッピングなどがフィードで自動作成でき、広告の出稿やインスタグラムのSHOP NOW機能などSNSでの出稿が容易。

デメリットとしては、ほとんどが英語で、サポートが今のところ乏しいという点です。

WooCommerceで使える多彩な決済

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Amazon Pay、ソフトバンクペイメント、PayPalあたりを入れるのがおすすめです。LINE Payなども追加可能で、決済に困ることはないと言えます。

商品ページのSEO

商品ページの編集もとても簡単です。WordPressと同じような形で実装ができます。

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WooCommerceおすすめ無料プラグイン

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ポイントをつけたい時に使うプラグインになります。
https://ja.wordpress.org/plugins/reward-points-for-woocommerce/

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Facebookカタログへの自動連携できるプラグインもあります。

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拡張Eコマース機能が使えるプラグインもあります。

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カスタマーレビューも実装可能です。

有償プラグインについて

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デフォルトでは、全国一律の送料設定しかできません。個別に設定する場合はこのプラグインも導入できます。

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これを使うと、定期購入に対応できます。年間2万円くらいです。

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複数の住所の配送は、ギフト購入時などに便利なプラグインです。ギフト系が多いときは設定してもいいかもしれません。月額4ドル程度です。

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アパレルでサイズや色の設定が必要ですがその時に便利です。

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注文書、請求書や納品書などに対応したプラグインです。月7ドル程度です。

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Googleショッピングへの自動連携ができるプラグインです。

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MailChimpでステップメールやメルマガなどが送れます。2000名までは無料になり、それ以上は有償です。

構造化マークアップによるSERP SEO対策とAMP対応

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検索結果にレビューがあり、かつ、4以上だとクリック率が上がると言われています。そのため、4以上の商品だけを広告に出すなどの展開も可能です。

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「よくある質問」を構造化マークアップで挿入可能です。これ、実際によくある質問である必要はなく、飛ばしたいところに飛ばすことができます。例えば、人気商品を教えてください、などを入れると、商品ページに飛ばすことができ、便利です。

構造化マークアップ AMPとは?

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AMPはAccelerated Mobile Pagesの略。モバイルの表示スピードが上がると、直帰率や離脱率が下がります。また、Googleディスカバリーに表示された時に自動的に大きな画像で表示されます。オプトインをフォームから申請する必要がありません。

AMPになると、雷マークが出ますので、検索結果で「早い」という印象を与えることができます。

強調スニペットとは?

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検索した」とおきにSEO一位のサイトの上にいるコンテンツなので、SEO0(ゼロ)と言われています。海外で強調スニペットに選ばれているコンテンツを中心に考えると良いでしょう。


サポートされた費用は、また別のカンファレンス参加費などに当てようと思います。