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春って揺らぐ

春って、ほんといろいろ揺らぐ季節。
寒い冬に縮こまった体を開放するような感覚もあるし、いつまでも寝ていたいようなだるい感覚もある。

春の景色って、菜の花の黄色、桜のピンク、あたたかなひだまり、植物の芽吹きって感じに、色とりどりで穏やかな華やかさがあるけど、その景色に毒づきたくなったり泣きたくなるくらい、感情のUP/DOWNの幅が大きい季節だ。

新生活が始まる、その昔新生活が始まりたての時の緊張の中にいた自分の記憶と、子育てしている同世代とかちょっと上くらいの人たちの子どもが巣立ってきました。みたいなSNSへの投稿なども、私の思考が過去と未来を行き来したりして、とりとめもないことを考えてしまう。

新年、節分、春分、新年度。
もう、年が明けてから何回目の仕切り直しだ。
新年のころは、4月のころにはもっといろいろ前に進んでいる予定だったような気がするのだが…と思う。

そして、もっとできるはず!もっと動こう!っていう私と
まぁうごけてないけどもっとよくなれるはずって希望を持っていることはいいことだという考えと、いやいやそれは今の自分には何かしらができていない足りていないって思ってる?という考えと、庭の手入れもしたり掃除も家の手入れも最近めちゃやっててすごい働き者だと思うっていう考えと、もうそんな小難しいこと考えないで食う・寝る・遊ぶを満喫してからでよくない?って考えと、瞬間瞬間でいろんな私がしゃべり倒すから、頭の中がうるさい。

そういうのも春っぽいカオスだと思う。

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