11月13日
あったかいなぁ。今日は時間に余裕があったのでのんびりしていたら電車に乗り遅れた。わたしはいつまで経ってもこんな感じ。面倒くさい。
きのうはお店に行く道すがら日記を書いていたけれど書き終わらないまま駅に着いてしまい、帰りに続きを書けるかなと思っていたけれどメールを返すなどしていたら結局書けなかった。日記というのは日にちを跨いでしまうともうだめなんである。
きのうの夜は湯たんぽを出したら久しぶりにとてもよく眠れて、今朝はエネルギーが満ち満ちていた。帰り道に買ってきたバスソルトを入れてゆっくり湯船に入ったらじんわりと汗をかき、お風呂上がりにはしっかりストレッチも出来てただそれだけで肌もだいぶ良いように感じるのだった。毎日そう出来たらいいのだけど。そうして朝は少し仕事その他をして、いま。
色々な出来事が日々あり頭の中では常に言葉が溢れているが、それを文字にする気力がないことがある。あるいはその事柄に文字にするほどの価値がないと感じる場合。きのうはしょうもないクズの見本のようなひとからわたしの音楽を褒め称える連絡が入ったけれどわたしはそれをただただ白けた心で読んだ、とか。インターネットの契約に当たりカスタマーセンター的な電話口のひとたち(概して皆若い男性)の日本語が破滅的にひどく聴いているのがとてもしんどい、とか。お店の床がコンクリートの打ちっぱなしなので冬場は全身凍えてほとんどなにかの罰を受けているよう、とか。
先週出した靴の修理が上がっているはずなので取りに行かなくちゃ。朝はエネルギーに満ち満ちていたはずなのになんとなくあっという間にくさくさした擦れ切った気持ちになっているわたしよ。
この間会った友達と生きることへの不自由について話した。もっとなにも感じず考えずに生きられたらどんなにか楽だろう、と思う、よく思う(この間あるひとに「のんちゃんは感受性が強いから」と言われ、へぇ、と思った)。だけれどしかしそう生きたいかと言えば全然まったくそんなことはないので、本当にただただ性分なのであり、そういう風にしか生きられない、仕方のないことなのだった。
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