4月19日 宅録、コーラス、トランスジェンダーとスポーツ、都の協力金に関する署名
きのうは久しぶりに寝るのが遅くなってしまったので今朝はちっとも起きれず、ベッドを出たのは11時前だった。今日はいい天気。
寝坊したので、朝のいくつかのルーティン(ノート1ページに頭の中を書き出す、瞑想、バターコーヒーなど、詳しくはそのうち)をすべてすっ飛ばし、メッセージのやり取りその他の事務作業、原稿の直しなど。
軽いお昼を食べてから今日は家で1曲撮った。デモじゃない本番のやつ。レコーディングは、ひとによってはテイク数は少ない方が良いという美学を持っているようだけど(まぁもちろんその方が圧倒的に効率的だし楽であることは間違いない)わたしは気の済むまで何回も録る。ときどき一発OKということももちろんあるけど。今日は何本録ったかな、5〜8本くらいか。何度やっても不思議なのだけど、録っていると歌い出しの段で「あ、このテイクだ」とわかる。いつもその感覚を待っている。今日も良いのが録れたと思う。例によってコーラスを入れたのだけど、いつもルーパーで入れているフレーズとは違う新しいコーラスラインを思いついて、それが新鮮で、とても可愛い。愛おしいってこういうことだなと思う。頭でずーっと鳴っている。せっせとミックス。友達に少しリズムを入れてもらう予定。楽しみ。
最近は毎朝新聞を読んでいるけど、今日はトランスジェンダーのスポーツ選手についての記事が目に止まった。去年行われた重量挙げの世界選手権にニュージーランドのトランスジェンダーの女性が出場し6位になったが、LGBTQへの理解が比較的進んでいるニュージーランドや欧米諸国でもことスポーツに関しては批判的な声も多い、という内容だった。難しい問題だなと思った。どこで線を引くのか、あるいは引かないのか。「性」という線引きがどんどん曖昧になる流れの中で、だけど生物学的な制約から自由になることはとても難しいように思う。日本では戸籍の性の書き換えは性別適合手術を受けることが条件とされている、海外では出征証明書に男女を特定しない選択を儲ける国が増えている、ということも合わせて書かれていた。ゆっくり考えるために心に留めておこうと思った。
今日はSaveOurSpaceでは新しい署名が始まった。「感染拡大防止のために無観客配信を行う文化施設を、都の感染拡大防止協力金の対象から外さないよう求める署名」というものだ。現在東京都が支給するとしている休業要請に協力した店への協力金の対象にはライブハウス等の文化施設も含まれているが、無観客の配信ライブを行った場合「営業した」と見なされその対象から除外される、ということになっているらしく、そもそも営業自粛に対する補償がきちんとなされていれば無観客配信をやる必要もなかったのだから対象から外されるべきではない、というのが趣旨です。賛同いただける方はこちらから。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfFGbA4nhRQ_tKJrk1Ferur8cZc6rTgy5qAU4IhM3UAYPTwsQ/viewform
あっと言う間に1万5千筆になろうとしている、すごい。
今日は政府から妊婦さんを対象に支給された布マスクに虫や髪の毛が混入していたというニュースを見て本当に怒る気力も湧かなかった。布マスクの製造プロセスに関しては発注先等含めて一切開示しないとしているのだから本当に呆れてしまう。
一日の終わりに日記を書くことも習慣のひとつに加えるつもりだけど、寝る前にパソコンに向かうと眠りが浅くなるから困ったな、ちょっと作戦を考えたい。
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