12月20日

今日のお昼と明日のお昼の分、と思って取っておいた蒸しパンの残りを朝からわしわし食べてしまう。お腹いっぱい。

でもそこからお昼のおやつにおからのパンケーキを焼いた。完璧な焼き具合、と思いながらこういうことをしているから遅刻しそうになるのだとわわわっと家を出れば今日は意外と余裕を持って駅に着いた。りんごをレーズンとスパイスと一緒に軽く炒めたやつも添えた。この間八百屋さんでたくさん買った小ぶりのフジ。柿が好きだけど、その季節を過ぎてりんご。りんごだってもちろん好き。日々みかんも食べている。

風が冷たいけれど良い天気。

日々ひととのコミュニケーションに四苦八苦し、日々苛立ち、受け入れられないことの多さ、自分の器の小ささに落胆し絶望する。面倒くさいなぁもうぜんぶ嫌だなぁ全部やめたいなぁと思う。もそもそとどうにか重たい身体を動かして部屋の片付けや眠るための身じたくをし、ベッドに入って目を閉じればまた次の朝がきて、メールの返信をしたり、請求書を送ったり、パンケーキを焼いたりする。その繰り返し。いつ終わるのかは誰にもわからないその不可解、不条理。このぜんぶはいったいぜんたいなんなんだろうなと思うよ、本当に。