2月15日

この1〜2週間ひたすらに死んでいたがようやく復活の兆し。なんだか今回は長かった。今週はまたばたばたすることが確定したのでしっかりしなくちゃ。しゃきしゃきするぞ、という気持ち。

日記はラジオに出た日もその次の日も書いたのだけどなんとなく書ききれず、そのままになっていた。夜家に帰ってお酒を飲んでおやつを食べることが習慣になりつつあるこの1〜2週間。まぁ、いいか。今日も飲んでいる。

ラジオの前の日の夜にちょっといざこざがありすっかり落ち込んで、残っていたワインを飲み干しながら深夜まで起きていたら当日撮った写真に写った顔がぱんぱんだった。ラジオは意外とたくさんのひとが聴いてくれていたみたいで思いがけずいろんなひとから反響をもらって嬉しかった。

TBSを出て、お腹空いたなーと思って、ふとカレーが食べたくなったので下北で降りて旧ヤム邸まで歩いたけれどちょうどお昼の営業が終わったところだった。そういえば八月のカレーをまだ食べていないんだった、と思い出して行ってみたけれど、すべてのカレーにお肉が使われているとのことでだめだった。結局以前友達がSNSに載せていたKALPASIというお店でカレーを食べた。スパイスを使ったジェラートもおいているお店で、カレーもおいしかったけれど、ジェラートがとても美味しかった。お腹いっぱいになって、少し下北をふらふらして、なんとなくそのまま代田橋まで歩いて電車に乗ってさらに川沿いを散歩して帰った。カレーもジェラートも食べたのに道すがらブラウニーを2つとたい焼きを食べて胃が完全に崩壊した。十代の頃から食べながら歩くのが好きだ。

家の近くの河川敷は幅がかなりあるのだけど、なんとなく水際まで行きたくなって広場のようになっているただっぴろい岸を横切って川のそばまで行った。夜の明かりがゆらゆらしていて綺麗だなぁ静かだなぁと思いながら水面を眺めているととても穏やかに「あぁ死にたいなぁ」と思った。これには自分でもちょっと驚いた。なんていうか、わたしはやっぱり慢性的に死にたいのだなと思った。それは自分が異常とか、精神状態が悪いとか、そういうことではなく、生まれながらに持ち合わせた性質として“生”というものに対して積極的ではないということなのだなとなんだかやけに附に落ちたのだった。そう考えたらよく生きてるなと思うよ、本当に。

欲しい本がいくつかあり今日は久しぶりに本屋さんに寄ってみたけれど、どれも置いていなかった。こういうことがあるとやっぱりAmazonが楽だなぁと思ってしまうけれど、本屋さんがなくなったら悲しいからなるべくお店で買う。代わりになんとなく目についた文庫を二冊買って帰った。

何日か前酔っ払って深夜に漫画を何冊か買っていた。去年末わたしがよく触れていた植本一子さんのエッセイに「先生」として登場していた安田弘之さんの『ちひろさん』。とりあえず1〜5巻までを買ったのになぜか1、2、4、5巻だけが届き、3巻はちょっと先に届くのらしい。変なの。まだぱらぱらとしか読んでいないけれどあぁこんなふうに生きられたらいいなぁと素直に思った。

明日は休み。ほどよいペースであれこれ進めたい。明日はなに焼こっかな。ざくざくの全粒粉スコーンかな。でもにんじんたくさんあるからキャロットケーキかな。今日はブラウニーとバナナマフィン。ブラウニーはひとにあげようと思って作ったのになんかちょっと失敗したので結局自分で食べた。きのう作った野菜スープがとても美味しくて今日は幸せを感じた。サラダとスープと焼き菓子があれば生きていけるなと思う。

今月も折り返しだ。のろのろと過ぎる日々よ。

寝よ。

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