1月11日

「特技:ひとり相撲」

というのが今朝、駅まで行く途中橋を渡りながら頭に浮かんだフレーズ。今朝はなんだかひどかった。まったく無駄につんけんしていた。余裕がないとひとに優しく出来ない。全然、出来ない。電話がかかってきている最中に配達に来てくれたヤマトの男性にまで横柄な態度を取ってしまう始末。中学の部活の先生に試合でよく言われたな。「お前ら、自滅だ、自滅」

きのう生姜と黒蜜を入れたパンケーキ(粉は米粉ときな粉)を2枚焼いて(すごく綺麗につるんと焼けた)、残っていた一枚を今日のお昼にピーナッツバターと蜂蜜とバナナの輪切りを乗っけて、PCのあれこをしながらわしゃわしゃっと食べた。夜はきのう作ったじゃがいもとレンズ豆をスパイスで炒めたやつをオムレツにしたのを。ごはんが美味しいのは幸せなことだ。

明日は休みだけどなんとウェブの打ち合わせが3本もある。すごい。合間にこの間書いた近所のカフェにごはんを食べに行って有機野菜もいろいろ見繕って帰ってきたいなぁと考えていたのだけど、雨雪が降っちゃったらちょっと心が折れそうだ。お店までは10分とかそれくらいだと思うけど、雨雪が舞い寒風が吹き荒ぶ中あの長い橋を傘をさしながら渡るのだと想像するとちょっと心許ない。でも買い物に行かないと明日はいいとしても明後日から食べるものが何もなくなる。食料を冷凍しておく習慣があまりなく、こういうとき不便だなと思う。

お正月に大丸でバイトをしたとき、休憩室や食堂でカップ麺や菓子パンを食べているひとの多さにけっこう衝撃を受けた。まぁわたしだって菓子パンくらい全然食べるけれど、でもそれはおやつであって食事ではない。こんなにもたくさんのひとが日々当たり前にこういうものを食事として食べて生活しているのだ、と思った。全然否定ではないのだけど。単純な驚き。

わたしずっと自分のことを「すごく食に執着している」と思っていたけど、まぁそれもあると思うけど、でも単純に食というものがすごく好きなんだなと最近は思う。いろいろのレシピ本はぱらぱら眺めているだけで楽しいし、ときどき外食をしたり友達が作ってくれたごはんを食べるときのわくわくとか、買い物に行っていろんな食材が並んでいるのを見るのも、冷蔵庫にあれとあれがあるから今日はあれを作ろうとか、今度はこういう風に作ってみようとか、考えたり、自分ひとりのごはんでもちょっと良い感じに盛り付けをしてみたり、友達が遊びにくるときには何日も前からメニューを考えたり。そういうことがとても楽しくて好きみたい。この間友達がツイッターに「暮らし大好き」と書いていて、なるほどなぁわたしも暮らしが好きだなぁと思った。家の中にどういう家具をどういう配置で置くとか、そういうことも全部暮らしだしね。自分自身がときめいていられる暮らしをずっとしていたいなぁと思う。

明後日はWeNeedCultureで各省庁に要望書を出しに行く。わたしは文化庁の担当の方に会うことになっている。しゃきっと、して、背筋を伸ばして、行かなくちゃな(なに着よう、寒い時期の綺麗目な服装って難しい)。

明日はピーナッツバターのクッキーを焼きたい。でもやっぱりまたパンケーキかもしれない。デロンギのコンベクションオーブンをずっとネットで眺めているけれどいまいち決心が付かずそうして1月も10日が過ぎたところ。

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