8月21日

フジロック、いろんな言葉が入り乱れていて、予想はしていたけれどやっぱり結構堪える。無事に終わって欲しい、本当に。きのうTENDOUJIのけんちゃんのMCで泣きそうになった。とてもいいライブをしていた。今日はもしかしたらと少し期待しながらenvyを観ていたらアチコさんが登場して一曲ゲスト参加。それはそれは、それは素敵だった。マックの画面を撮った画像をインスタのストーリーにアップしたらすぐに「めっちゃかっこよく撮れてる！」と本人からリアクションがきた。愛の為せるわざです。観れてよかった。本当に素敵だった。焼き付けた。

みんなどんな想いでステージに立っているのだろう。自分だったらどうしただろう。いろんなひとのいろんな気持ちを思うと引き裂かれるよう。

わたしもいろんな気持ちでいろんなSNSの言葉や報道や、そして配信や、観ている。無事に終わりますように、音楽の神様、どうか。

言葉について最近はますます考えている。言葉をもっと持ちたくて増やしたくて、必死に本を読んだりウェブの記事を読んだり、してきたけれど、なかなか思うように成果がでなくて、もっとちゃんと腰を据えて、小手先じゃなく向き合わないとダメだなと思って、ノートを取ることをはじめた。きのうから。学生時代を思い出す。とくに中学時代。わたしはノートを取るのが好きだった。あの頃一生懸命勉強していてよかったなと恐らく初めて思ったのだった。勉強は楽しい。わかることは楽しい。地道に積み重ねる所存。

いろいろ、大切なことほど、想いが強いほど、それに対して行動を起こすのが怖くなってしまう。でも、心の中にあるひとつひとつをちょっとずつちゃんと体の外に出して、形にしたい、そういうことを思っている、たったひとりで、部屋の中で、誰にも知られずに。