6月23日
今日は議員会館に行ってきた。
文化庁の文化芸術緊急支援パッケージの詳細が発表され、その支援や他の省庁からも文化芸術に関連する事業者が活用できる支援についての説明と、それを受けての質疑・意見交換。
まだまだ課題は多くあれど、ひとまずわたしたちが第二次補正予算で求めていた文化庁の文化芸術緊急支援パッケージの(3)小規模事業者への支援対象にライブハウス/クラブ、ミニシアターも含まれるということが確認出来た。良かった。
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/sonota_oshirase/pdf/202006231400_02.pdf
文化庁からの支援をひとまずは勝ち取った。これはすごいことだ。じんわりと感慨。
でも、間に合っていないのだよなぁ、全然、という気持ちは拭えない。
先ほどもユジク阿佐ヶ谷休館のニュース。とても素敵な映画館だったのに。
これからも閉店の報せは届き続けるだろう、それをどう受け止めればいいのか、「ひとつでも多くの場所を救う」というのはそれはもちろんそうなのだけど、でもそれでは「ある程度閉まってしまうことは仕方がない」という諦めが含まれてしまうような気がして、そういう宙ぶらりんの気持ちがSaveOurSpaceの活動に携わるようになった当初からずっとある。
お店を閉じたってお金はかかる。もし借金があった(もしくは出来てしまった)なら借金だって残る。コロナのせいで閉じざるを得なくなった事業に対する補償も今後訴えていく必要がある。それは苦しいことだけれど。
kakimoriのための曲、3曲目が出来た。今回は声を入れなかった。ギター2本に、サンプリングした環境音などを少し入れただけのとてもシンプルな曲。気に入っている。あったかい曲になった。店舗ではすでに納品済みの2曲はかけてもらっているそう。その2曲にはわたしの声も入っているのでわかるひとにはそれだとわかるかもしれない。ウェブ上でも遠くないうちに聴けるようになると思うのでまたお知らせします。
残りの曲のイメージもなんとなく出来ている。また明日から。楽しみ。
『Life is CIRCUS』の売り上げの途中経過報告が来た。想像の倍くらいの金額がすでに集まっていた。嬉しさよりも安堵の気持ちが大きい。そしてありがたいととても思うけど、でもそれはCIRCUSのためにみんなが使ってくれたお金だからわたしがお礼を言うのもおこがましいような気もしてしまう。とにかく良かった。引き続き。
ティーザーは現在誠意製作中。
明日いろいろ一気に片付けてしまえたらいいのだけど。でも明日は映画に行きたいなと数日前から思っていたのだよなぁ、そうして映画を観たあとに知り合いのバーに顔を出したい。
本当は今日の帰りに寄ってもいいと思っていたけどちょっと疲れてしまってだめだった。
今日は会合が終わったあとWeNeedCultureのメンバー何人か(9人?)で軽くごはんを食べた。わたしはほとんど喋らずひとの話を聞いていた。人見知りしているつもりはないのだけど、なんか思考が止まるような感じがあるというか、そもそも人の多い席が得意ではない、借りてきた猫みたいになっている自分を不思議に思った。それでも参加するのは少しでも関わったりわかったり知ったりしたいと思う気持ちがあるからだ。
下手くそだなぁと思う。相変わらず。自分で自分を母親のような気持ちでもって見ている。
あしたは早めに起きてささっとやることをやって映画に行こう、なるべく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?