2月1日

いろんなひとにいろんなことを思えど、結局自分がいちばん未熟なのだということを痛感する瞬間というのは往々にしてあり、その度にひどく自分を恥じる。穴があれば入りたいと思うが逃げ込める穴なんて残念ながらどこにも用意されていないので、恥を晒して生きる、その覚悟を持って生きる、それしかないよなぁとこれまで何度も思ってきたことを、

この一週間ほど本当に気力も体力も驚くほどに湧かずあぁこれはもうだめだと思っていたところ、きのう今日でいくつかの終わりが見えはじめ、ようやく調子を取り戻してきてあぁ大丈夫そう、と安堵していた矢先、雪崩のような出来事があった一日の終わり、どうしようもないので帰りにスーパーに寄って引っ越して以来初めての缶ビールとスナイダーズとナッツを買って帰り、飲みながら映画を観てやり過ごした。

そうして体内に溜まった悪態を声に出し吐き出しながら、キッチンで粉達を混ぜ、洗い物を片付け、いまオーブンがチン、と音を立てて灯りを落としたところ。

明日の朝にはブラウニーが用意されている。

歌うことや曲を作ることも大概恥ずかしいけれど、生きるということ自体、本当に恥ずかしいことだなと思うよ

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