3月2日

原稿を書きながら、日記じゃない、そしてun/baredのためのものでもない、だけどあるテーマについて書くようなことをしたいなということを今日は思い、というか随分前から薄っすら考えていたのだけど、今日はなんだか色々アイディアが浮かんだ矢先に結局だけどまったくそれらとは関係のないことを書いた。のがさっきの投稿。けど、やっぱり日記も書きたくて書く。

なんか口が寂しくてちょっとなにか食べたい気もしているのだけど、もう口が閉じてしまった。ちょっとワインでも飲みたいが、あいにく切らしている。今日は夕方雨の切れ間にワインもしくはビールあるいは両方を買いに行こうかとよっぽど思ったけれど、Webミーティングの時間が迫っていたので断念した。お酒はちょっとくらい飲んでも全然いいと思うけれど、飲んだところであまりいいことがないなと思う。特に食べたくもないのになんとなく手を伸ばしてしまうしょうもないお菓子によく似ている。

原稿、あとちょっとな気がする。本当に正解がなくて難しいなぁと思うけれど、でも「おっけい」と思えるラインというのは確実にあって、そこに到達するまでは何度も何度も何度も書くしかない。とか、こういうことを書いているとなんだか偉そうで嫌だなぁ恥ずかしいなぁと思う。もっと書いて書いて書いて書いてから言え、という気持ち。はい。頑張ります。

なんだか砕けているね今日は文体が。なんの影響だろう。

原稿も本当はこれくらいでもいいのかもしれない。ついつい硬い文章になりがち。賢くみられようとしているのか。あるいは「ちゃんとしてる」と思われがちなイメージからはみ出ないようにしているのか。それはある気がするな。無意識に、どっかで。

いまの家はコンビニもスーパーも少し離れたところにしかないからそれはとても良いことだと思っている。以前の世田谷の家は目の前がセブンイレブンで、イライラしたりするとすぐコンビニに走ってはしょうもないお菓子をどか買いしてどか食いしてゲーゲーしたりしていた。この間久しぶりにその街に行ったのだ、そう言えば。やっぱりこの街が好きだなぁと思った。そう、わたしはあの街がとても好きだった。わたしのあの部屋にはいまどんなひとが住んでいるんだろうかとときどき考えることがある。

ずっと旅人であり続けた姉が最近ついに居を据えた。その場所和歌山県は熊野。というところらしい。どうやら本当の山奥のよう。長らく誰も住んでいなかった平家に恋人と一緒に住み始めた。住民票ももう移したと言っていた。母や弟は春に遊びに行きたいと言っていたけれど、わたしはどうかな。いまは、というか当分姉には会いたくない。このまま何年も会わなくなって疎遠になるのかもしれない、家族と疎遠なひとの話は他人事だとずっと思ってきたけれど、案外自分もそうなることもあるのかもしれない、ということを今日は思ったりした。家族のことについてはここ最近ずっと考えているので、それもそのうち“日記じゃないやつ”に書きたいなと思う。日記じゃないやつ、月に数本くらいは書けるといいな。書きもののトレーニングの意味も込めて。

あぁなんだかだけど今日はわりと一日安定した健やかな気持ちで過ごせた気がする。こういう日もあるんだな。うれしい。風の音がすごいけれどよく眠れるといいな。

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