3月8日

なんだか心に靄がかかったようで感情がよく見えず

日記を書いても言葉が上滑りするようでうまくいかなかった。

悲しいことはずっとある。悲しいけれど、それは仕方がないというかそういうもので、でも悲しいときにきちんと悲しんでおくことはとても大切なことだから、正当に悲しめる自由と尊厳をせめてみんなに平等に与えてほしい。

自分の未熟さやいやらしさ、ズルさを受け入れられないから他人のそれらも受け入れられないのだなと思う。

もう10年ほど前にカラーセラピーというのを受けたときにそういうようなことを言われたのをずっと覚えている。あまり変われていないのだなと思う。

寒いなと思うけれど、1月とか2月のような刺すような寒さは感じないからやっぱり少しずつ春に向かっているのらしい。

ようやく断食をした。そしてずっと欲しかった憧れのストウブ鍋をついに買った。早速具沢山の野菜と豆のスープを作った。

それにしても自分を慰める方法といえばずっと食べることくらいしかなくどうにかしなくてはと思い続けてきたけれど、最近はそこに散財することというのが加わりつつあり、全くお金にならないどころかむしろマイナス、というようなことにばかり自分の時間とエネルギーを費やす日々によって蓄積されたあれこれをお金を使うことで晴らそうとしていることの恐ろしさったらないのだった。

誰にも知られずひっそりとひとり慎ましく暮らしたいとときどき、よく考える。

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