8月22日
きのうは夜家に着いた途端にざーっと雨が降り出した。稲妻を久しぶりに見た。きれいだなと思った。でも雷の音も大雨の音もやたら大きくて鬱陶しい気持ちだった。きのうはなんだかとても疲れてしまって、家に帰ったのは9時半過ぎだったけどそこから冷蔵庫を開けて目に止まったものをあれこれつまんで食べた。疲れていると食べたくなる。思うけれどわたしは大体のことをなんとなく食べることによって解決しよう(あるいは誤魔化そう)としているようなところがある。田舎のおじさんから桃がたくさん届いたので大喜びで早速剥いてみたけれどまだ固かった。食べ頃じゃないのに勇んでしまったことを桃に申し訳なく思った。桃は一番好きな果物。だけど冷蔵庫にはまだ大きなパイナップルが丸々一個あるから、パイナップルを食べ終わるころには桃食べごろになっていることでしょうたぶん。
雨が降ってきた。今朝もなかなか起きられず体が重いし頭が重いなぁと思っていたらこれはたぶん気圧のせいだ。気圧の変化にどうやらとても弱いらしいということが最近になってわかってきた。わかったところで何の対策ができるわけでもないけれど、わからないよりはわかっている方が不安が少なくていい。と思う。
体調と相談しながらいろいろ無理なく、と思うけれどでもやらなくちゃいけないことは待ってはくれないので。ぜんぜん、忙しくはないにしても。
最近は過ぎたことばかりを考えている。前からそうだったかどうかについても考えたけれどちっとも思い出せなかった。あのときあのひととどこどこでご飯食べたな、とか、こんな顔してたな、とか、こんなこと言われたな、こんなこと思ったな、とか。そういうなにを生み出すわけでもないただの記憶をなぞることが頭の中で自動的に繰り返されていて、それというのは一体何なんだろうかと考えるけれど、脳が勝手にしていることについての一切はわたしに関与する隙なんてないのだった。いつだって。
なんだかうまく文章が書けないな。きのう(おととい)の日記を読み返してみたけれどなんだか長過ぎるなと思った。
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