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本の装画という仕事について




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装画の仕事をさせていただきました。

改訂増補
『精神科臨床における心理アセスメント入門』
津川律子著





書名 私の脳で起こったこと
著者 樋口直美
版元 株式会社筑摩書房(ちくま文庫)
カバーデザイン 石間淳
カバー装画 おのだ希


樋口直美さんの公式サイト


『私の脳で起こったこと』樋口直美著

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カバー装画の仕事をさせていただきました。
少し迷いましたが、ご本を拝読した感想を書きます。

(抜粋部分は、出版社の方に許可を得ております。)

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最後まで拝読いたしました。

昔(22年程前)、わたくしごとになりますが
わたし(おのだ希)は自分で自分に
負担をかけすぎていました。

体感としては、その時にわたしは死んで
それから時間はかかりましたが、体(感覚)ごと
新しくなるしかありませんでした。

でも今は、よかったと感じています。

樋口様の苦しさには、足元にも及ばない自分ですので
そんなことを申し上げることは
失礼な言葉とお感じになるかもしれませんが、

それ(今は、よかったと感じていること)が
ご本の中の諦観という言葉とリンクしている気が
いたしました。

次のページが印象的でした。

P156

「諦める。諦められたら、次の扉が開かれる」


P236

「死ぬ程の目に遭わない限り、
人は生き方を変えることはできない」

「病気は、人生をシンプルにする。」


P237、238 の9月26日 奇跡 の文章

(共感し、とても励まされました。)


また、区切り区切りのページに挿入されている

様々な作家の方の言葉が、

樋口様の心根のようでもあり

わたしの心にもいっぷくの風が

舞い込んでくるように感じました。


どのページを読んでいても泣きながら
読んでしまったのですが . . . ご本を読み終わったとき、

樋口さんはとても素敵な方だと感じました。
(あえて「様」ではなく、「さん」にしています。)


カバー装画で微力ながらお役に立てましたら、
本当にうれしいことと存じます。

このご本に出会えて、拝読できたこと、よかったです。


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書名  子どもの こころが そだつとき

    子育ての道しるべ


著者  笠原麻里



版元  株式会社日本評論社



装丁  臼井新太郎



装画  おのだ希



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入院中にお仕事をさせて頂きました、
上記の図書を、やっと今全部読み切ることが
できました。

とても変に思われる表現かもしれません . . .

わたし自身に於いてではありますが
豊かな、大切な本だなと
感じました。
わたしのちからは
微力です。でもいい本です。

読みながら
ちょっと泣いてしまった部分も
ございます。


では
失礼いたします。

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おのだ希(2022年8月12日)


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『罪を犯した女たち』藤野京子著

著者のあたたかな姿勢と女性の方々との
インタビューを行って得た
当事者の語りから構成されています。


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