見出し画像

頑張って!っていいね

少し、ミラクルなことがあった。

ある方が、
「実は、息子が賞をとりましてね」
とスマホを見せてきたので、どんなリアクションを取ろうかと逡巡しながら覗き込むと、とても大きな広告賞。

息子さんのお名前を聞いて、さらに驚いた。
超がつくほど著名なアートディレクターだった。

「知ってるも何も、広告業界にいたら誰でも知ってますよ!」と興奮気味に、以前別の広告賞を受賞されていたことや、銀座や六本木のギャラリーでの展示を観たことを語ってしまった。

そのまま成り行きで、私の大学時代から現在に至るまでをかいつまんでお話することになり、ありがたいお言葉をたくさんいただいた。

最後に、「26歳ならまだまだこれからじゃない。頑張って!」と活までいただいた。

久々に、頑張れって面と向かって言われた。嬉しい。

はい、頑張ります!と答えてお見送りしたあと、すぐに戻ってこられて、
「中嶋さん、応援してるよ!」と言い残して去っていった。

とても気持ちのいい方だった。


そんなことがあり、自分のいまの状況に対して、色々思う事があった。

いつ、どのタイミングで、どんな人に巡り合うかわからないから、ポートフォリオの代わりになるものを持ち歩いたほうがいいということ。

自分のペースでいいから、とりあえず前進すればいいということ。

自分の選択が誤っていないかを、いちいち立ち止まって振り返って気にしなくてもいいということ。

時間が経てば、他にも思うことがあるかもしれない。

すぐには思いつかない。
暑くて…考え事に集中できない。


昨日、変なnoteを投稿した。

言葉に意味などは無く、本当に頭に浮かんできた言葉をただ書いただけなのだけど。

でも昨晩、確実に私は何かとお別れをした。
なんかよくわからないけれど、私の中の何かとお別れした気がした。

ま、noteを書き続けていれば、そのうちその正体もわかるでしょう。

夏が終わったらまた会おうって言っているんだから。
ふとしたタイミングでひょっこり帰ってくるのかもしれない。


074