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バナートレース#01

見本↓

見本

トレース↓

土岐市の器3

このバナーを選んだ理由

・初めてのバナトレのため、まずはシンプルなものから取り組みたかった。
・使用されているフォントが気になった。

バナーの概要・目的

岐阜県の観光情報サイトの記事内のアイキャッチ画像。
美濃焼のおしゃれさが伝わるアイキャッチで惹きつけて、まずは記事を読んでもらう。最終的には、実際に窯元を訪れたり、購入してもらうのが目的。

使用フォント

・あさご本丸ゴシックmini
・うつくし明朝体
・TBちび丸ゴシックPlusK
・Montserrat(←見本と異なる)

使用ソフト

Photoshop

トレースしてみて気付いたこと

【全体のデザインについて】
・おしゃれな美濃焼の写真をメインした、シンプルなデザイン。
・フォントの造形と相まって、古き良き伝統の中にモダンさを感じられる雰囲気。
・メインコピーを囲む円形は、器のまぁるい形をイメージしている?「器」の払いから円が伸びていて、遊び心を感じさせる。
・サブコピーは、写真の余白に合わせた流れるような配置。

【フォントについて】
使用フォントは『絶対フォント感を身につける。』という本に付属の『フォント見本帳』などを参考に探した。

・メインコピーの「土岐市で出会ったおしゃれな器」の使用フォントは、あさご本丸ゴシックmini。
ただし、「岐」「っ」「ゃ」のみ、TBちび丸ゴシックPlusK。無料版のあさご本丸ゴシックminiでは、これらの文字は使用できないため代用したか(無料版のminiは縦書き未対応。横書きなら「っ」「ゃ」は使えそう)。
ぱっと見、一文の中で使われているフォントが2種類あることに気付かなかった。類似したフォントを探し出して、違和感なく組み合わせているのがすごい。

・サブコピーの「おもてなしもお料理も、もっと楽しくなる♪」の使用フォントは、うつくし明朝体。メインコピーのあさご本丸ゴシックに合わせ、流れるようなオールドスタイルの明朝体を選んだか。
あさご本丸ゴシックとうつくし明朝体の相性がとても良い。どちらも無料で使えるフォント。覚えておこうっと♪

・メインコピー横に添えられた「TOKI MINOYAKI」には、幾何学的で現代的なデザインのサンセリフ体が使われている。
メイン&サブコピーのあさご本丸ゴシックとうつくし明朝体ともに、クラシックな中にどこかモダンな雰囲気のある書体であり、同じくモダンな趣のこのフォントが違和感なく溶け込んでいる。
なお、使用フォントが見つけられなかったため、Montserratで代用。分かる方がいたら教えてください・・・。

【あしらいについて】
・メインコピー周りのテキストと円はグループ化して「光彩(外側)」で影をつけた。影の色は真っ黒だと浮く気がしたので、写真の暗めの部分をカラーピッカーで取得して使用。

・サブコピーは、パス上文字ツールで点線に沿わせた。見本より若干カーブがきつくなってしまったかも。

・楕円形を途中でカットする方法は、切り取りたい部分にアンカーポイントの追加→選択してDelete。他にもやり方あるかも?

・「器」の文字の払いの線を楕円形につなげる処理は、テキストを選択→作業用パスを作成→文字のパスをいじって線同士をなじませる。
あまり上手くいかなくて苦戦。途中でググって気付いたが、どうやらIllustratorの方が早く綺麗にできるっぽい?

・写真素材は記事内から拝借。調整レイヤー「明るさとコントラスト」「自然な彩度」で全体を少し明るく、器の青みが綺麗に出るように補正。ちょっと濃く調整しすぎたかも。
「特定色域の選択」で木の実のレッドを強調。

さいごに

シンプルなのですぐに出来そう!と思ったものの、フォント探しや細かいあしらいの調整に時間がかかった。

シンプルながらも、写真の魅力を最大限に引き立てる配置やフォント選びがされていて勉強になった。

眺めるだけでなく、実際に手を動かして真似することで、たくさんの気づきを得られた。
8月中は、週1,2個のペースでバナトレを続けるのが目標!

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